MOMENTUM Wireless M3AEBTXLレビュー

こんにちわ!さいともと申します。
過去にいくつかゼンハイザーのイヤホン紹介記事を書かせていただきましたが、すっかりわたしはゼンハイザーファンになってしまいました。
もちろん他のメーカーの魅力にも触れてきましたがこの増幅間のないバランスのいいサウンドの魅力に凄みを感じます。
今回の記事は約5万近くもだして2年前発売されたヘッドホンを買う価値はあるのか?
というテーマの記事になります。



2年経ってるということはMOMENTUM 4 Wirelessがいつ発売されるのか気になるところ!



完全ワイヤレスイヤホンのMOMENTUM True Wireless 3のほうが発売は早いのかな?
結論としては
いまだに至高珠玉を味わえます。
昨今、ストリーミングでハイレゾ対応などいわれていますが、そんなの関係ない!といわせるくらいの存在と音質です!



でも5万円は高すぎる!よくて当たり前だろ!
という方が大半だと思います。
わたしも、もし何も知らなくていきなり5万円のヘッドホンをすすめられても何も興味わかないと思います。
なのでまず、ゼンハイザーに触れて、それからこのMOMENTUM Wireless M3AEBTXLに触れてほしいなというのが結論になります。
ゼンハイザーはゲーム使用でも有線イヤホン、完全ワイヤレスイヤホン、そして他のヘッドホンでも!多種多様な方面からゼンハイザーサウンドが楽しめる選択肢があります!
なので最終的な結論としては
発売してから2年経っても買う価値は大いにある!



しかし、まずゼンハイザーサウンドにふれてから!


Amazon販売ページより注意喚起
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Amazon販売ページより
もちろん個人で購入して楽しむのもありますが、音楽好きの恋人や友人へのプレゼントにも適してると思います。



くわしく見ていきたいと思います!
MOMENTUM Wireless M3AEBTXLの外観と説明書などの付属品


MOMENTUM Wireless M3AEBTXLを購入したいと思える理由にこのデザインの良さがうかがえます。



箱から順々に見ていきたいと思います。
箱


裏面


側面


開封


まんまるいケースがピシッとあらわれて収まってる感じがサイズ感的に不思議な感じになりました。
ケース


付属品


説明書類 オーディオケーブル 3.5 mm USB-Cケーブル USB-C -> USB-A 変換アダプタ



ケーブルもあるので有線ヘッドホンとしても使用できます!
ヘッドホン本体


折りたためられた状態になっていますが、これが電源オフの状態になります。
操作表記


説明書なしでもわかりやすい操作説明のシールが貼ってあります。
重量


重量感としては重さはあまり感じません。女性でも重さの違和感はないかと思います。かといって軽すぎる安っぽさもありませんでした。



このあたりの重さも計算されて作られている印象です。
ヘッドホン質感など


赤丸のところはグリグリと動く仕様になっており、角度の悪い装着感がないように設計されているのがうかがえます。


他のメーカーの機種ではコードが見えることがないので少々違和感を感じます。


『シープスキンの心地良い素材感』と公式が謳っているようにとても質感がよいです。



この高級感あたりがプレゼントに合いますね!


操作ボタンがあるほうが右耳なのはわかりますがしっかり「R」と表記されています。



中華イヤホンとか書いてないときありますからね!


頭が小さい方には朗報ですが、さらにサイズを小さくできます!



このような機能は他のヘッドホンにはないかもしれません!
MOMENTUM Wireless M3AEBTXLの仕様


最初にコーデックやハイレゾなんか関係ない!と述べましたが、Bluetoothヘッドホンということもあり、仕様を詳しく見ていきたいと思います!
ゼンハイザー | MOMENTUM 3 Wireless |
---|---|
色 | black/Sandy White |
周波数帯域 | 6Hz – 22kHz |
Bluetooth バージョン | Bluetooth 5.0 |
NFC対応対応プロファイル | A2DP, AVRCP, HSP, HFP |
コーデック | SBC, aptX™, aptX™低遅延,AAC |
オーディオ入力 | Bluetooth, Analog (ミニジャック),USB-C |
電源 | 5.0 V DC, 330mA |
充電池仕様 | ビルトインリチウムバッテリー |
USB規格 | USB-C |
動作時間 | 17時間 |
ノイズキャンセレーション | 3 Active Noise Cancelling Modes |
アプリサポート | ゼンハイザー Smart Control |
パッケージ寸法 | 231 x 193 x 104 mm |
製品保証 | 2年 |
備考として
今回わたしが購入したのが Sandy White となります。
イヤホンやヘッドホンといった類の販売ページと実際購入した色に関して少しの違いを感じることもあるので、写真なので参考にしていただけると幸いです。


MOMENTUM Wireless M3AEBTXLのペアリングとアプリ


ペアリング


青丸のボタンを5秒押し続けるとペアリングモードになります。


スマホでこの【MOMENTUM 3】という表記が来てタップすると接続します。
電源オンオフ他の方法
折りたためば電源オフになり開くとオンになるのですが、これでは心もとないと思いますので他の方法を公式から見ていきます。
電源をオフにする方法:
方法1. ヘッドホンを折りたたむと電源オフになります。
ゼンハイザー公式より
方法2. ヘッドホンを折り畳んだ状態から、3ボタンの真ん中(点字部分)を押しながらヘッドホンを開くと、電源オフのままご使用いただけます。
方法3. ヘッドホンを開いた状態で3ボタンの真ん中(点字部分)を5秒以上長押しすると電源オフになります。
【3ボタンの真ん中】とは写真の赤丸部分になります。
アプリは非常にシンプルでわかりやすいものなので、ぜひインストールして設定して使用することをおすすめします。
アクティブノイズキャンセレーション






最大 風切音の防止 側圧防止とノイキャンの強弱を選べます。
アプリでの操作だけになりますのであらかじめ選んでおくのがいいのかも!
外音取り込み機能


外音取り込みを選択するにあたって、音楽の再生を続けるかの選択があります。わざわざヘッドホンを外さなくても買い物で会計できるといった配慮になります。



でもくせでヘッドホン外してしまいそう!
設定⚙


ヘッドホンを外した時の再生の一時停止などの設定ができるページ。
音声アシスタントの洗濯も可能になります。
イコライザー設定


ゼンハイザーアプリのイコライザー設定はほとんどこのタイプの設定になります。
シンプルで簡単な設定になります!
※ちなみに先の設定で【高性能サウンドチューニング】を選択しているとイコライザー設定はできません。
ゼンハイザーってどんな企業?


冒頭の結論としてわたしはゼンハイザーサウンドにふれてからこの MOMENTUM Wireless M3AEBTXL を検討するのが最善と述べました。
ではゼンハイザーってどんな企業なのか?簡単にではありますが見ていきます。



名前からしてドイツって感じはするわね!



まさにそのとおり!wikiから見ていきます。
ドイツの音響機器メーカーである。特に、ヘッドフォン及びマイクロフォンなどが有名であり、音楽制作現場や映画制作現場などのプロフェッショナル用途にも多く用いられている。
ゼンハイザー wikiより
またゼンハイザージャパン公式にてゼンハイザーの歴史がみれる記事がありましたのでリンク張ります。
概要
戦後まもなく創立し、マイクの面で実績を作り60年代にヘッドホン分野にも参入して成功を収めています。
また昨今中華などに工場を持ちがちな企業が多い中、自国(ドイツ、ハノーファー)やアメリカに工場を持っており評価したくなる企業体制を感じます。
ゼンハイザーサウンドを楽しめる各エントリークラスの紹介


ゲーミングヘッドホン


有線イヤホン


※このIE100 PROの前作に関して記事にしています!


完全ワイヤレスイヤホン


※この上位機種(ノイズキャンセリングと外音取り込みの入った機種)に関する記事


Bluetoothヘッドホン


有線ヘッドホン


またさらにはオープン型になりますがHD 599というヘッドホンの評価がこの上ない評価になっていますが、エントリクラスとはいえない値段なんですが、たまにすごいセールやっていることがあるのでおさえておきたいところです。


MOMENTUM Wireless M3AEBTXLの音質


なぜMOMENTUM Wireless M3AEBTXLが2年間、高価にもかかわらず売れ続けているのか?



いわずもがなですよね!
Bluetooth(無線)でいい音質で聴けること!
これに尽きるのですが、冒頭でも申し上げましたが、この音質です!
わたし自身JAZZは聴くのですが、クラシックはほぼほぼ聴きません。
話が少しずれますが、妻がクラシックピアノにハマって聴いており、スマホのスピーカーや2,000円くらいのBluetoothスピーカーでよく聴いているので、結婚記念日が近いということで購入しました。
プレゼントで渡す前に僭越ながらブログ記事レビューのため試聴させていただき、普段聴かないクラシックを聴いてみたのですが、なにも意識せずにおそらく耳に入ってこないであろう楽器の音が聴こえてきました!
ハイレゾでもなんでもない普通音質でこのように聴こえてきたのは初めてでした!
MOMENTUM Wireless M3AEBTXLのおかげでクラシック聴ける耳になりました!



ゼンハイザーサウンドの曇りのない明瞭なのに飾ってない音が普段聴かない音を聴けるようにさせているのかな?
MOMENTUM Wireless M3AEBTXLの総評


MOMENTUM Wireless M3AEBTXLの残念なところ
やっぱり高い!
これが最大の残念なところになりますが、また手の届かぬあこがれのヘッドホンにもなりえています!
そして発売から2年経っている!
そろそろMOMENTUM Wireless 4の発売があるのでは?!と購入したばかりのわたしはびくびくしております!



買ったばかりだから新商品まだでないで!
MOMENTUM Wireless M3AEBTXLのいいところ
音質面は先に述べましたが、わたしが機能面でもっともいいと思ったところは2点です!
外音取り込み
なかなか使うことは少ないかもしれませんが優れたマイクも販売しているゼンハイザーならではの聞き取りやすい外音はすごく満足しています。
遅延が少ない
遅延がないわけではありませんが、映画鑑賞に使用してもなにも違和感を感じませんでした。
Bluetoothとなるとどうしても付きまとうのが遅延なのですが、 MOMENTUM Wireless は非常に優れています!
2年経っても高いお金を払う価値はあるのか?!
と見てきましたが、いかがだったでしょうか?
ゼンハイザーサウンドに魅力を感じることができたなら、買う価値は存分にあるヘッドホンだと思います!
ハイレゾ級音質ではなくてもそんなの気にならないほど満足度のあるこのヘッドホン!
わたしもセールでなければ手が出せなかったMOMENTUM Wirelessをお得なセール時に価格が見合えば検討するのはありだと思います!



プレゼントにもおすすめです!





最後まで読んでいただきありがとうございました。
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