こんにちわ!さいともと申します。
今回はKZの神イヤホンをワイヤレス化できるガジェットの紹介になります。
KZ-AZ09を以前レビューさせていただきましたが、これのアップグレード版となります。
もしかして耳掛け部分だけがアップグレードしただけなんじゃないの?
と安易に思ってたのは誰だ!
あたしだよ!
というわけでおさらいにはなりますが、KZ-AZ09を購入、使用してきて感じたことは
お気に入りのKZの有線イヤホンをワイヤレス化できるということで大変満足して使用させていただきました。
この値段でKZの神イヤホンをワイヤレス化できて気軽に聴けるのは最高でした。
しかしながら欠点もありました!
んん?これぐらいか?
あとはお値段的に言えたものではないのですが、充電ケースのプラスチック感がちゃっちく感じるところでしょうか。
KZ-AZ09Proは2,000円ほど高くなってしまいますが、どんなところがアップグレードしているのか?簡単にみると
apt-X adaptiveコーデックが追加
音が途切れなくなった
音質が少し柔らかくなった印象(解像度が増した印象)※個人的感想
耳かけ部分がやさしくなった
今現在(2022、7月)、販売されているものはaptX Adaptiveには対応していないとの声をいただいきました。
ちなみにわたしが購入したのは2022年1月になります。
ケースがまるでいっしょ
耳かけ部分以外はいっしょ
防水機能はなし
片耳だけの使用も可能
個人的にTRNのVX Proとの組み合わせはなかなかにメカメカしくなってロマン溢れるデザインになって気に入って使用しております!
C-pin使用なのは覚えておきましょう!
KZ-AZ09Proの外観 開封
箱
ゆうてゆうほどのワクワク感はありませんがこんなものかと
裏面
英語と中国語で簡単な説明が表記されています。
開封
開封するとあまりきれいとはいえない保護がされていました。
マイナスポイント!
付属品
- Type-C充電ケーブル*1
- 英語取扱書*1
充電ケース
KZ AZ09と全く同じ作りに充電ケースになります
中身も全く同じなので入れ替えても大丈夫な感じです。
モジュール本体
耳掛け部分が変わってるくらいですが、だいぶ落ち着き感も装着感も違った印象になります。
重さ
充電ケースのみ
充電ケースとモジュール
モジュール片方
モジュール左右両方
重さに関してはストレスある感じはまったくなく、ほどよい重量といった感じです。軽すぎずしっかり装着してる重さを感じます。
充電ケースの大きさもギリギリカバンに入れてもいい最低限の大きさといった感じではないでしょうか。
AirPodsProのケースと比べてしまえばやや大きいとなりますが
KZ-AZ09Pro仕様スペックとAZ09と徹底比較
KZ-AZ09Proのマイク音声 KZ-AZ09との比較
仕様 | KZ-AZ09Pro | KZ-AZ09 |
---|---|---|
プラグイン設計 | 2PIN | 2PIN |
イヤホン接続部 | 0.75mm金メッキピン | 0.75mm金メッキピン |
バッテリー容量 | 充電ケース 800mA ※イヤホンフックバッテリー表記なし | 充電ケース 800mA イヤホンフックバッテリー 50mA |
使用時間 | 充電ケース併用で48時間という表記しか見当たらず | 完全充電で約6時間 充電ケースは7回続けて使用可 |
Bluetooth | Bluetooth5.2 | Bluetooth5.2 |
コーデック | apt-x( | AAC/SBC |
充電ケース カラー残量表示 | 青 70-100% 黄 30-70% 赤 0-30% | 青 70-100% 黄 30-70% 赤 0-30% |
充電 | 充電中 赤点灯 完了 青点灯 | 充電中 赤点灯 完了 青点灯 |
大きな仕様としてはコーデックにapt-Xが追加され、気持ちバッテリーが長くなっていますが耳掛けモジュールのバッテリーに関する表記がわからずだったので実際にはわからず
中華の販売サイトでは6時間との表記はあったので8回充電できて48時間ということでしょうか?
くわしく記されているところがありましたら教えてください!
今現在(2022、7月)、販売されているものはaptX Adaptiveには対応していないとの声をいただいきました。
ちなみにわたしが購入したのは2022年1月になります。
またコーデックがapt-Xとなっていますが、スマホでの表記はapt-X adaptiveとなっていました。
しかしながらAmazon販売ページや他ではapt-Xのみで記されています。
KZ-AZ09Proマイク音声比較
電話での通話やデスクワークにおいてのリモートワークなどマイクの質も問われているワイヤレスイヤホン事情ですが音声の方をiPhoneのボイスレコーダーに録音してみましたので参考までに載せておきます。
KZ-AZ09 Pro
KZ-AZ09
KZ-AZ09 Proのほうにノイズを感じられましたが、個体差なのか基本的な音質は同じような印象でした。
参考になれば幸いです。
KZ-AZ09Proのペアリング 操作方法
ペアリングはとっても簡単!
まず自分のスマホのBluetooth接続がオンになってることを確認
KZ-AZ09Proの充電ケースを開ける
ペアリングが開始されてBluetooth設定画面に「AZ09Pro」と表示されるのでタップ
「接続済み」となればOK
KZ09 Pro操作説明
Amazonレビューで拝見させていただいて教えていただいたのですが、ハイパワーモードと低遅延の操作があるました。
見落としがちな操作になりかねないので助かりました。
ありがとうございます。
説明書にも表記はされているんですが、なんせ英語と中国語なので・・・
電源オンオフ 左右長押し
前曲 左2タップ
次の曲 右2タップ
siriなどの音声アシスタント起動 長押し(左右どちらでも)
ハイパフォーマンスモード 左3タップ
低遅延モード 右3タップ
通話
1タップ 出る/ 切る
長押し 通話拒否
KZ-AZ09Proの音質
iPhone使用(AAC)
自分のお好みのイヤホンを使用すれば、iPhoneとの相性最強のAir Pods PROにも負けず劣らずの満足感を得られるのではないかと感じました。
これはハイパワーモードが使用できるという利点があるからなのか音質面では満足できる解像度を感じることができました。
しかしながら外音取り込みなどの機能面があるため約3万円の純正完全ワイヤレスイヤホン、Air Pods PROには及ばないかなといった印象です。
これはいたしかたないことですけどね!
Androidスマホ使用(apt-X)
しっかりapt-X Adaptiveと表記されています。コーデックのアップグレードはされていますが、iPhoneとの音質の差を感じることは私の耳ではできませんでしたが、安心して楽しく音楽を楽しめているのは物足りなさを感じないということだということで気に入って使っています。
今現在(2022、7月)、販売されているものはaptX Adaptiveには対応していないとの声をいただいきました。
ちなみにわたしが購入したのは2022年1月になります。
また前回のKZ-AZ09ではiPhoneのみの使用にとどまりましたが、
apt-Xが今回はあるので安心してAndroidスマホでも自信を持っておすすめできます。
どちらでもすぐに使用できるようにマルチポイントほしくなります!
KZ-AZ09Proのまとめ
残念なところ
数日間使用してみましたがKZ-AZ09と比べると音切れはだいぶなくなった印象。
しかしながら
⭐︎数回バグって変な雑音になりました。
曲目替えたりするとなおりましたが、他の有名メーカーではないようなバグなので少々気になりました。
⭐︎ケースがKZ-AZ09とまったくいっしょで差別化してほしかった。
2,000円の差は中身!といったところなのでしょうが、もうちょっと違う感じにしていただきたかった。
⭐︎当然、機能としてないのが当たり前なのですが、外音取り込みが個人的にはほしい。
KZなどのこのタイプの中華イヤホンはイヤーピース次第で密閉感を得られてノイキャン状態にできうるのですが、外音取り込みがあれば外の作業時などでも使用できるのでぜひともほしい機能ですが、無理なんですかね?
そこをなんとかお願いします!KZ様〜!
いいところとおすすめな方
とにかくKZ(KZに限りませんが)の神イヤホンをワイヤレス化して使用できるのは素晴らしすぎで、一連の有線中華イヤホンをお持ちならぜひ試して楽しんでいただきたいモジュールになります。
デスクワーク中、装着したままトイレや飲み物取りに行ったりできるのは気軽でいいです!
音質の劣化、遅延や充電の必要性はあるとはいえケーブルのわずらわしさがないのは気軽でスッキリした気分で心地いいです。
デザインもお好みになるかと思いますがKZ-AZ09より耳掛け部分が耳に優しくなった印象でまた、黒くなっておりイヤホンによってはメカメカしくなってかっこよくなります!
かっこいいでしょ!
あなただけかもね!
お金あるなら断然こっちがおすすめ!
おすすめな方
中華の有線イヤホン(C-pin)を何個か試して気に入っている方
apt-Xのコーデックが追加されているのでAndroidスマホをお持ちの方(iPhoneにはapt-Xコーデックがないため)
AZ09よりは安定的に使用したい方(個体差もあるかと思いますが、途切れるなどはAZ09よりありませんでした)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
実は、当ブログ作者様には責任がございませんが、AptX Adaptive対応を期待してAZ09Proを購入された方が、実際にはAptX Adaptiveには対応していないKZ AZ09Proを掴んでしまい困惑しているという事態が多発しています。
当方の個体では2022年3月の検印のものですが、AptX 44.1kHzのみが対応しております。
カタログスペック上は、aptXとしか明記していないので、レビューア様を利用した優良過誤を意図したメーカーの悪意なのですが、もし宜しければ現在はAptX/AAC/SBCのみの対応であると、追加いただけると幸いです。
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
注意喚起のコメントありがとうございます。
レビューから時間が流れてこのようなことがあるのに驚きです。
中華だからというのはもちろんですが、ステルスダウングレードという解釈になりますね。
イヤホンになりますがKZ ASFなど発売当初と現在では出来が違うなどの声も聞いております。
AptX Adaptiveに期待して購入される方もいるかと思いますので注意喚起と訂正をさせていただきます。
貴重なコメントありがとうございました。