低音えぐいって!
という一つの答えとなります。
こんにちわ!さいともと申します。
安価で音のいい有線イヤホンを探していると中華イヤホンがAmazonの販売サイトやYouTubeなどのレビューで多く見かけます。
その中でもKZのイヤホンは評価も高くおおくのレビュアーさんが取り扱っています。
そしてKZの人気のイヤホンがASX、ZAX、ZASとなります。
今回はKZイヤホン第3弾となるZASについてレビューしたいと思いますが、冒頭でも述べた低音の凄みがこのZASの最大の魅力になります。
それでいて解像度もしっかりしていてアンバランス接続でもバランス接続でもあらゆるデバイスで力を発揮できるイヤホンとなっています。
しかし購入した当初はおもわぬハプニングがありました!
結果論、イヤーピースが合わなかったか接続がちゃんとなってなかったということなのですが
全然音質が思ってたのと違い過ぎて訳の分からない感想になっております。
中音特化だが広がりがあるわけではなく高音と低音が中音に寄せているような印象。
またKZ ZAXとは違う音質を感じられた。
ただ中音に寄せているせいか聴き疲れがはやくにおとずれる印象。
慣れれば問題ないか?
低音ほしい人には向いてないかも?
音質はモニター寄り?
全体的にレビューを見てみると評価が高いながらも個体差なのか中華なのかわかりませんが、それぞれ印象が違うように感じらえる。
ZAXのほうがいいという方
ZAXより進化しているという方
ZASもZAXもどちらもそれぞれいいという方
シャリが多い
JAZZなど生音向け
当初の感想はもはや何を言っているのかわからないことを箇条書きしておりました。
これは辛口レビューになってしまうかな?
と思った矢先
でも過去に購入したKZ ASXとKZ ZAXはこんなものじゃなかったよな?
なにかがおかしいと感じたわたしはとりあえずイヤーピースを変えて再度試聴しました。
使用したイヤーピース
まったく違うじゃないか!!!!
低音の解像度がヘッドホンレベルの怪物さでした!
これまでのイヤホンでこれほど低音に支配されることがあったかな?というレベルでした。
かといって高音中音が消えることがない。
なんでこんなにイヤーピースが合わなかったんでしょう…
なので迫力ありすぎるのが好まない方はZAXのほうがバランスはいいような印象になります。
それではくわしくKZ ZASについて見ていきましょう
ちなみに2022年9月現在も高評価な中華イヤホンとして人気となっております!
KZ ZASの開封と外観
箱
紙の箱ということもありちょっとではありますが、つぶれてる箇所がありました。
中身
謎の刻印されたものは何なんでしょうね…
同胞物
ケーブル
説明書(日本語なし)
合格証(?)
イヤーピース(S L)
ケーブル
イヤホン本体
KZ ASXとの本体比較
わたしが選んだカラーはシルバーでしたがブラックがあります。
ケーブル
KZ ZASの仕様
仕様 | KZ-ZAS |
---|---|
ブランド | G.K |
発売時期 | 2021/6/29(Amazon取扱) |
Product Type | KZ-ZAS |
重量 | 11±1g |
Wear | In ear |
感度 | 109dB |
インピーダンス | 24Ω |
周波数 | 10-40000Hz |
Plug Type | 3.5mm |
Pin Type | 0.75mm |
Line Length | 125±5cm |
Wire control | Unit type |
ケーブルタイプ | Cタイプの2ピン |
KZ ZASの専門的な説明
直径10mmのデュアルマグネティックダイナミクス
特別に開発された50024sBAの組み合わせで、中〜高周波数範囲以上をカバーします。 バランスドアーマチュアの組み合わせは、本質的に広い音場と強力な分析を備えており、さまざまな音楽に広く適用でき、大規模な交響曲、室内楽、ポップボーカルなどの音楽タイプの演奏に適しています。 30019高周波バランスドアーマチュア彼の声楽の詳細は明らかです。 50024のバランスドアーマチュアセットと一致する30019バランスドアーマチュアの追加は、微調整、過渡、動的、およびボーカルによってすべて明るいスポットであり、高周波の延性が大幅に向上します。
1万を超える外耳道データ分析をサンプリングすることで、快適な装着感を実現
人間工学に基づいたデザインだけでなく、絶妙な職人技のデザインのモデル
贅沢な職人技ダイヤモンドのように輝き、真新しい明るい色、金属の独特の質感、樹脂職人技の光沢、この製品はより特別です。
KZ ZASの音質
わたしの聴いた印象としては以前書いた記事の商品の比較にはなりますがKZ ASXとKZ ZAXの中間的な位置になる印象でした。
また冒頭でも述べましたが、イヤーピースがあわなかったのか?
他のイヤーピースに交換したら本来の凄まじすぎる音質を得ることができました。
マイクありとなしを選べる。
値段が同じこともあり、またマイクがあると左右どちらかわかるので、わたしはマイク付きを選択しました。
マイク付きということもあるのかわかりませんが、少々のノイズがありました。
まったく無音の状態の時のノイズなので音楽など聴いているときはまったくもって気になりません。
ここではスマホ、USB-DAC(アンプ)、DAPで聴いてみた印象を見ていきます。
スマホで聴いた場合(iPhone、Androidスマホ)
音場の広がりは下記のUSB-DACでの試聴ほどではありませんが、活きた低音と解像度は文句のつけようがありませんでした。
低音がすごいのにバランスがいいのはなぜなのでしょう?
USB-DACで聴いた場合(MQA音質をアンバランス接続)
USB-DACとはPCを通じてTIDALという海外のストリーミングサービスを高音質(MQA音質)で聴けるアンプになります。
これについての詳しい記事
またTIDALというストリーミングサービスについて!
ひとこと
圧巻です!
ヘッドホンで聴いているかのような低音の迫力!
その辺のヘッドホンよりの低音の広がりも違うのでは!と思うレベル。
音が出すぎていても荒くなく音が割れることがありません。
迫力あるのに解像度がしっかりしている!
DAPで聴いた場合(4.4mmケーブルにリケーブルしてバランス接続でMQA音質)
わたしの所有しているのはSHANLING M3XというエントリークラスとなるDAPとなります。
こちらも高音質ストリーミングサービス配信TIDALをMQA音質で聴けるということで購入使用しております。
SHANLING M3Xについての詳しい記事
USB-DACアンプと比べると少々迫力は薄れますが、それでも低音が活きてる音の良さを実感。
DAP4.4㎜のバランス接続で使用したケーブル
こちらのケーブルに変換して聴きました。
やはり一味違う印象です!
迫力あるのにバランスいいんですよね。
耳で聴くというより脳で聴いてる印象です。
補足になりますが、今回イヤーピースは交換しましたが、リケーブルの必要性は感じませんでした。
しかしながら、この手のイヤホンはリケーブルやバランス接続再生など簡単に行えるのも魅力の一つだと思います。
ちなみにワイヤレス化して聴くことも可能です!
ゲームでの使用
APEX LEGENDSやFallout76などのFPS系のゲームになりますが、もちろん問題なくプレイできます!
ゲームにはゲームのイヤホンを使いがちにもなりますが、FPSゲームでは音が重要なので解像度のあるイヤホンを使用するのをおすすめします。
KZ ZAS 総括
残念なところ
イヤーピースがあわなかった。
これに尽きるかと思います。
もちろん個体差などあり、最初に付属したイヤーピースでも大丈夫な方もいるかと思います。
わたし自身、過去のKZ ASXやKZ ZAXはそのままのイヤーピースでよき音質を楽しめました。
なのでよく聴こえない場合、製品そのものの不具合を疑うのもありますが、今回はイヤーピースの重要性を感じました。
イヤーピースが自分にあっていても、必ずしもよき音質を得られているとは限らない!
イヤホンにおける装着感はほんとに大事なのを勉強させられました!
実は以前にもこのような似た体験がありました。
あとはノイズが少々あること。
これも個体差なのかもわかりませんが、また気になるレベルでもないのですが、あえて挙げさせていただきます。
よかったところ
以前、KZ ASXをレビューさせていただきましたが、同じように感じたことですが、これだけの音質を7,000円で購入できるのが不思議 逆の意味で中華の闇を感じました。
おそろ~しや!
本気で音楽を聴きたいならこれを持っていて絶対損はない!
といった気持になります。
簡単に音楽を気軽に楽しむというよりは本気で音楽にのめりこみたい人向けなイヤホンという印象です。
ちょっとしたガチ勢になれた気がする!そんな神イヤホンです♪
イヤーピースを変更してるとはいえ、遮音性も高く好きな音楽を集中して楽しめます。
それにしてもなんでイヤーピースが合わなかったのかな?
こういうこともあるのでこうして記事にできてよかったと思います!
KZのおすすめイヤホン
さらにおすすめできるKZのイヤホンを紹介しておきます!
コスパや好きな音楽やゲームの用途などお好みのイヤホンが見つかるかもしれませんのでぜひ見ていってください!
KZ ZAX
本記事KZ ZASと肩を並べるレベルの高いイヤホン
バランスに優れておりハイレゾやバランス接続でさらに威力を発揮する神イヤホンになります!
このZAXとZASを徹底比較した記事もありますので検討の参考に読んでいただければと思います。
KZ ZSN PRO X
このコスパでこの低音含めた音質はどうしようもないレベル
荒さは確かにあるもののそんじょそこいらのイヤホン適当に買うより賢い買い物になるかと思います。
KZ ZST X
こちらもKZを代表するイヤホン
代表するのにコスパが半端なさすぎるレベル
KZ ZSN PRO Xと比べるとバランスに優れた音質になるかと思います。
KZ ZEX
タイトル通りのパワーとバランスを兼ね備えたイヤホンになります。
バランスだけでなく迫力もあるのでここだけの話ゲームでもわたしは1軍として使用しております。
KZを代表するイヤホンの紹介でした!
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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