こんにちわ!ギターがちっとも上手くならない、さいともと申します。
今回レビューする完全ワイヤレスイヤホンはオーディオテクニカのフラッグシップモデル、 ATH-TWX9
ほんとはまったく購入予定はなかったのですが、ついつい手が出てしまいました
破産するぞ!
ではなぜついつい手が出てしまったのか?
デザインがマットでかっこいい
全ての機能がつまっている(ノイキャン 外音取り込み マルチポイント ハイレゾコーデックなど)
除菌までできる!
前作ではないが以前に購入したATH-CKS50TWがとにかく良かったから
2021年10月ATH-CKS50TWをレビューさせていただいたのですが、使用時間やコスパ、音質に機能面とどれをとっても文句のない優れたイヤホンだったので、デザインのかっこよさも相まって期待値が大きくなり購入にいたりました。
正確には前作がATH-CKR70TWでわたしが購入したのはATH-CKS50TWなので比較が難しい面がありますが全力でレビューさせていただきます!
ATH-TWX9 の結論
ATH-TWX9のよさはデザインと音の解像度と除菌!
そしてマイク音質のよさ!(しっかり低音のある音質)
集約してしまえばこんな感じ!
メリットデメリットも最初に記しておきます!
メリット | デメリット |
---|---|
音の解像度が他にはない独自性のものがある ボーカルやピアノといった主旋律を心地よく聴けるバランス力がある デザインがかっこいい イヤーピースがフィットして装着感がある マルチポイントがあるので複数台ペアリングできる Qualcomm snapdragon soundに対応 360 Reality Audioを楽しめる マイク音質はワイヤレスイヤホン界No,1! | 低音ゴリゴリではない(フラットで聴くと) ボタン操作が複数あって面倒なところがある カラーバリエーションがほしい Air Pods Pro 2やBoseなどのワイヤレスイヤホンと発売時期が少々同じなのでそっちにひっぱられてしまうのがもったいない もっと極端な機能があってもよかった?(ノイキャンが半端ないとか) |
音の解像度が他を圧倒してる印象
ボーカルやピアノなど主旋律の音がはっきりしていてリズム帯の解像度がそれを引き出している
デザイン力の優れたケースのマット感や除菌機能、360 Reality Audioなどあるもののそういった機能面のみならず肝心の音の素晴らしさに感服しました。
ATH-CKS50TWでも感じたことですが、バランス総合力の高さを感じました!
これぞ日本のメーカー!応援したくなります!
詳しくみていきます!
ATH-TWX9 の外観・開封・付属品・重さ
箱
裏面
開封
説明書類
イヤーピース
フラッグシップモデルにふさわしいフィット感装着感を得るためにいろんな3種類の形状を各サイズ揃えています。
導管の長さが異なる3種類のイヤピースをサイズごと、計12種類のイヤピースを付属。イヤピースが耳に収まる深さや、径方向の大きさなどに応じて最適なものを選べるため、一人ひとりに仕立てられたような特別な装着感が得られます。高い密閉感とフィット感により、本製品でのみ味わえる音表現やノイズキャンセリング効果を最大限に体感することができます。
audio-technica公式より
USB-typeC
充電ケース
イヤホン本体
イヤホンノズル部
イヤホンタッチパネルと物理ボタン
大きさの目安と重さ
充電ケースとイヤホン
充電ケースのみ
イヤホンのみ
いわずもがなですが重さを感じることはありません。
ATH-TWX9 の仕様・スペック・特長・総合10段階評価
仕様・スペック | ATH-TWX9 |
---|---|
イヤホン部型式 | ダイナミック型 |
ドライバー | φ5.8mm |
出力音圧レベル | 102dB/mW |
再生周波数帯域 | 10~40,000Hz |
インピーダンス | 16Ω |
マイクロホン部型式 | MEMS型 |
指向特性 | 全指向性 |
感度 | −38dB(1V/Pa,at1kHz) |
周波数帯域 | 100~16,000Hz |
通信仕様通信方式 | Bluetooth標準規格Ver.5.2準拠 |
最大通信距離 | 見通しの良い状態で10m以内 |
使用周波数帯域 | 2.4GHz帯(2.402~2.480GHz) |
変調方式 | GFSK、Pi/4DQPSK、8DPSK |
スペクトラム拡散方式 | FHSS |
対応Bluetoothブロファイル | A2DP、AVRCP、HFP |
対応コーデック | Qualcomm® aptX™ Adaptive audio、Qualcomm® aptX™ audio、AAC、SBC |
対応コンテンツ保護 | SCMS-T方式 |
対応サンプリング周波数 | 44.1kHz、48kHz、96kHz *1 |
対応ビット数 | 16bit、24bit *2 |
伝送帯域 | 10Hz~47,000Hz(Qualcomm® Snapdragon Sound 96kHz サンプリング時)20Hz~20,000Hz |
電源 | イヤホン:DC3.85V リチウムイオン電池(内蔵式) 充電ケース:DC3.85V リチウムイオン電池(内蔵式) |
充電時間 | イヤホン:約2.5時間 充電ケース:約3.5時間(USB充電時)、約5.0時間(ワイヤレス充電時) |
使用可能時間 | *連続通信(音楽再生時):最大約6.0時間(イヤホン)、最大約18.5時間(充電ケース併用時) |
質量 | イヤホン:約5.4g(L側)、約5.4g(R側) 充電ケース:約55.9g |
防滴仕様 | IPX4(イヤホン本体のみ) |
使用温度範囲 | 5~40℃ 1 Qualcomm® Snapdragon Sound 再生時の場合2 Qualcomm® Snapdragon Sound、Qualcomm® aptX™ Adaptive audio 再生時の場合* 使用条件により異なります。 |
付属品 | 30cm 充電用USBケーブル(USB Type-A/USB Type-C)イヤピース:Short(XS,S,M,L)、Standard(XS,S,M,L)、Long(XS,S,M,L) |
オーディオテクニカの仕様表記は丁寧ですばらしい
仕様を見て思うのはすごく丁寧であることです。
外国のメーカーではこのようなしっかりした仕様は見ることができません。
温度まで示してあるのはなかなか他メーカーでは見ることができません。
日本メーカーの誇りを感じます!
ATH-TWX9の総合10段階評価
ATH-TWX9 | 10段階評価 |
---|---|
デザイン | 10 |
装着感 | 10 |
アプリ | 9 |
付属品 | 10 |
イヤーピース | 10 |
機能性 | 9 |
操作性 | 8 |
ノイキャン | 8 |
外音取り込み | 7 |
電池 | 9 |
マイク性能 | 10 |
iPhoneとの相性 | 8 |
Androidスマホとの相性 | 9 |
採点の理由
デザインや装着感、付属品のイヤーピースの充実などはパーフェクトな点数とさせていただきました。
操作性に関しては物理ボタンとタッチ式のところがあり、これは左右1個でいいのかな?という印象
ノイキャンや外音取り込みは極端な良さではないけど適度で自然な強さでかえってストレスがなく個人的には効きすぎるノイキャンやマイクから音を拾っている感の音を感じるよりはるかに良かった。
コーデックの都合上、iPhoneよりAndroidスマホの方が音質や遅延に関して力は発揮する印象。
ATH-TWX9 オーディオテクニカ公式から特徴コンセプトを要約
アーティストの熱い想いが伝わる演奏を聴いてのめり込む、クリエイターの想像力が生む動画で味わう感動、直接会えない人や仲間、ビジネスパートナーと心の通うテレコミュニケーション。人は音でつながっています。音で心がつながる空間を創出できることが、次世代のプレミアムイヤホンの設計思想になりました。音楽と通話のパフォーマンスを極め、音の空間や使いかたさえも自由にカスタマイズできる完全ワイヤレスイヤホン ATH-TWX9。
公式の文章からもわかるようにコンセプトは音楽だけでなく通話にも言及してるのがわかるかと思います。
音を聞いた瞬間に解像度の素晴らしさを感じましたが、音の大切さがこのATH-TWX9には感じることができました。
⾳の全貌を描く、驚きのサイズで
聞いた瞬間感じる解像度の正体がこの技術に詰まっています。
気持ちまで伝わる、通話品質
ビジネスシーンでニュアンスまで伝わる、確かなコミュニケーション性能
オーディオテクニカのマイク性能は定評があり数々のアーティストやストリーマーも多く使用していますね!
つなぎたい機器へ、すぐに接続切り換え
2台同時接続やBluetooth機器のつなぎ換えがスマートに
PCとスマホなど2つ接続が同時にできるのは何気に便利で気軽!
⼀瞬で⼼をつかむ、ノイズキャンセリング
2つのノイズキャンセリングシステムで、あなただけの空間へ
ハイブリッドデジタルノイズキャンセリング技術で、限りなくピュアな静寂空間へ
左右のイヤホンに、それぞれ2基ずつ用意されたノイズキャンセリング用小型MEMSマイク*が周りの環境ノイズを拾い、高精度ノイズキャンセリングプロセッサーに伝送。独自開発のノイズフィルター設計を通してノイズキャンセル性能を最大限に高め、不要な雑音を打ち消します。
*フィードフォワード方式(ハウジング側)とフィードバック方式(導管部側)のマイクを2つ搭載しています。
audio-technica公式より
決して強くはないのですが引用のピュアな静寂空間という表現がぴったりなノイキャン性能となっています
⾝体と⼀つに、イヤホンを意識しない装着感
⼈に寄り添うように、⾃然に着けやすく安定したフィットが持続
カナル型イヤホンはイヤーピースによる装着感が全てと言っても過言ではありません。
自分に合ったおイヤーピースを見つけてください!
今現在あるワイヤレスイヤホンの技術が総集結しています。
イヤホンと暮らすための新習慣
深紫外線による細菌やウイルス除菌で、毎日衛生的に
なんといってもATH-TWX9のおすすめの目玉となるポイント!
イヤホンに除菌という発想はありませんでした!
スマートに充電、ワイヤレス規格Qi対応
充電ケースを置くだけでチャージ
やっぱりあると便利!
フラッグシップモデルにあるべき機能ですね!
スマホと一緒に充電できてとても便利です♪
MOMENTUM True Wireless 3 ソニーWF-1000XM4と音質機能面を10段階比較
どちらも購入して聴き比べたり使用して得た評価を忖度なく独断と偏見になりますが点数をつけさせていただきました。
参考になれば幸いです。
機能・音質 | ATH-TWX9 | MOMENTUM True Wireless 3 | ソニーWF-1000XM4 |
---|---|---|---|
ノイキャン | 8 | 9 | 9 |
外音取り込み | 7 | 8 | 9 |
装着感 | 10 | 9 | 8 |
アプリ | 9 | 9 | 9 |
デザイン | 10 | 9 | 9 |
iPhoneとの相性 | 8 | 8 | 8 |
Androidスマホとの相性 | 9 | 9 | 10 |
マイク通話音質 | 10 | 7 | 10 |
気軽さ | 9 | 8 | 8 |
低音 | 7 | 10 | 9 |
中音 | 9 | 8 | 9 |
高音 | 8 | 8 | 9 |
ボーカル | 10 | 9 | 9 |
演奏(楽器) | 9 | 10 | 9 |
バランス | 9 | 9 | 9 |
音場 | 8 | 9 | 9 |
解像度 | 10 | 9 | 9 |
総合 | 9 | 10 | 9 |
何度でも言っておりますが、ATH-TWX9のよさはデザインと音の解像度と除菌!
そしてマイク音質のよさ!(しっかり低音のある音質)
MOMENTUM True Wireless3は聞いたことない低音重視のすさまじい音質
WF-1000XM4はすべてのバランスが研ぎ澄まされてる素晴らしさ
どれも甲乙つけがたいですが、それぞれ特色があるのが面白いところになります。
MOMENTUM True Wireless3、WF-1000XM4それぞれレビューしていますので是非見ていってください!
ATH-TWX9 のアプリ・ペアリング・操作
ATH-TWX9のペアリング
ペアリングはとっても簡単!
ATH-TWX9のアプリ
電池残量表示 使用コーデック イコライザー ノイキャンや外音取り込みの有無 現在聴いている音楽の表記を見ることができます。
ノイズキャンセリングに関しては上記スクショのように合計6個のモードがありますのでお好みで使用できます。
ボリュームの段階をこまかくしたりの選択や低遅延、360 Reality Audioの設定
ATH-TWX9の操作
操作に関してもアプリにて確認が可能になります。
操作に関してはあまりカスタマイズはできないようですね。
右のタッチセンサーを少しと左右入れ替え、音楽優先だけ選択する感じですね
ATH-TWX9 の音質評価とマイク音質
MOMENTUM True Wireless 3 ソニーWF-1000XM4と音質機能面を10段階比較でもふれましたが、改めて音質の10段階評価を独断ではありますが記します。
ATH-TWX9音質評価 | |
---|---|
低音 | 7 |
中音 | 9 |
高音 | 8 |
ボーカル | 10 |
演奏(楽器) | 9 |
バランス | 9 |
解像度 | 10 |
音場 | 8 |
総合 | 9 |
いい音というのはいろんな形がありますが、ワイヤレスイヤホン分野になると低音の存在が不可欠なことが多いのですが、このATH-TWX9はかなり解像度のほうに特化しています。
とにかくボーカルが聴きやすく、聴き疲れがありません。
さらにボーカルなど主旋律を盛り上げるバックの演奏の解像度のよさも相乗効果となって聴きやすい感動を覚えます。
低音ゴリゴリは疲れる!という方にはめちゃめちゃおすすめのイヤホンになります。
ATH-TWX9のマイク音質
個人的にはこれまでワイヤレスイヤホンのマイク音声を収録した中で最高の音質と感じました。
理由としては従来のワイヤレスイヤホンでは低音を感じることがほぼなかったのですが、このATH-TWX9はそれを覆しました。
参考になれば幸いです
ATH-TWX9 のまとめ・おすすめな方
最後に結論・メリット・デメリットを今一度確認します。
ATH-TWX9のよさはデザインと音の解像度と除菌!
そしてマイク音質のよさ!(しっかり低音のある音質)
メリット | デメリット |
---|---|
音の解像度が他にはない独自性のものがある ボーカルやピアノといった主旋律を心地よく聴けるバランス力がある デザインがかっこいい イヤーピースがフィットして装着感がある マルチポイントがあるので複数台ペアリングできる Qualcomm snapdragon soundに対応 360 Reality Audioを楽しめる マイク音質はワイヤレスイヤホン界No,1! | 低音ゴリゴリではない(フラットで聴くと) ボタン操作が複数あって面倒なところがある カラーバリエーションがほしい Air Pods Pro 2やBoseなどのワイヤレスイヤホンと発売時期が少々同じなのでそっちにひっぱられてしまうのがもったいない もっと極端な機能があってもよかった?(ノイキャンが半端ないとか) |
ボーカルやピアノなど主旋律がしっかり聴けて解像度の高さを感じてみたい方
フラットに聞く分には低音ゴリゴリが苦手な方
除菌機能がるのできれいに使用したい方
ワイヤレスイヤホンの解像度を試したい方
日本のメーカーであるオーディオテクニカの凄さをわかってる方
低音ゴリゴリではないとはいっておりますが、イコライザー設定でどうにでもなります!
最後に記しましたが、オーディオテクニカは世界に誇れるすばらしいイヤホンやヘッドホンがあります。
フラッグシップモデルもですが、エントリークラスのイヤホンやヘッドホンも数々販売しているのでおすすめです!
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後悔しないワイヤレスイヤホン選びの参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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