この記事では2022年待望のゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 3についてレビューしていきます!
こんにちわ!さいともと申します。
さっそくではありますが、簡単な結論としては文句なんか出ないレベルの音質で最強すぎました。
その最強音質はくわしくどんな音質なのかしら?
低音が小音量でもしっかり乗っており、大きい音でわざわざ聴かなくても音楽を楽しめる♪
小音量でも迫力ある音を楽しめるので、耳がかえって疲れない
低音の迫力が凄まじいのに中高音が損なわれることがない
ワイヤレスイヤホンのレビューを多数させていただいていますが、まちがいなくNo. 1の音質です!
言い切ったわね!
MOMENTUM True Wireless 3 の特徴を外観・仕様・アプリ・音質と徹底レビュー
下位モデルCX Plus True Wirelessとの比較
2021年最強完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4と2019年Air Pods Proとの徹底比較
購入して3ヶ月使用してわかったこと
※ちなみにMOMENTUM True Wireless 2は2020年発売でした。
前作のMOMENTUM 2との比較はほかのレビュアーさんたちもレビューしているのでここでは下位モデルCX Plus True Wirelessとの比較をさせていただきます。🙇🏻♂️
もう一度、比較しての結論を!
くりかえしになりますが間違いなく2022年最強の完全ワイヤレスイヤホンになります!
その理由は主に5点!
- 音の分離感 解像度 音場の豊かさどれもトップクラス!
- 機能面に関してノイキャンだけでなく特に外音取り込みが優れている
- イヤーウイングの付属品にもあるようにワークアウト(ジムやジョギング)にも特化してきている
- 憂鬱な通勤通学もスーパーウルトラガチな音質を気軽に楽しめるので気分がいい♪
- なにより最高のイヤホンを所持しているので所有感が満たされて気分がいい♪
高級イヤホンではあるけど通勤やジョギングでも普段使いしてみたい♪
とにかく最高最強音質のイヤホンを手に入れたい方
ゼンハイザーの音の良さを知ってる方
憂鬱な通勤通学を大好きな音楽で高音質で楽しみたい方
耳のフィット感がすごいのでワークアウトでも使えるイヤホンをお探しの方
現在お持ちのイヤホンに不満のある方
もちろんコーデック的にaptX AdaptiveがありAndroidスマホをお持ちの方よりではありますが、iPhoneでも十分なほどの音質にしてくれます。
マイク性能が他製品と比較するとよくなかった
マルチポイントがない
※発売当初はこのようなことがありましたが、2023年1月現在ではマルチポイントの実装
マイク性能に関して再度アンドロイドスマホのボイスレコーダーに収録したところ正常でよき音声となっていました。
ちなみにわたしが購入した理由は
聞いてないけど…
MOMENTUM True Wireless 2の評判が完全ワイヤレスイヤホン界隈随一だから
いくつかのゼンハイザーのガジェットを購入して気に入っているから
先行でレビューした方たちがこぞって音質が最高というから
くわしく見ていきます!
MOMENTUM True Wireless 3の外観・開封・付属品・装着感
箱
側面と裏面
開封
高級ワイヤレスイヤホンだけあって開封のワクワク感は最高でした!
付属品・ユーザーガイドなどの説明書類
付属品・イヤーピース
シリコンイヤーアダプター XS S L
付属品・イヤーウイング
シリコンイヤーフィンズ S L
付属品・USB-Cケーブル
充電ケース
他にはない質感の充電ケースになります。これも所有欲をかきたてられます
イヤホン本体
ノズル部
ノズル部は長かったり細かったりとありますが比較的オーソドックスな形状になります。
イヤーピース
イヤーピースはほこりが入らないようわた状のものがほどこされておりゼンハイザーの特徴でもあります。
重さ
イヤホン左右
イヤホン片方
充電ケース+イヤホン
充電ケースのみ
装着感に関して
装着はクイックガイドにもありますが、耳に装着する時ひねって入れるようにしましょう。
カナル型のイヤホンは装着が命になります!イヤーピース含めて自分に合った装着を見つけてください!
また、今回のMOMENTUM True Wireless 3はイヤーウイングとまではいかないかもですが、耳にひっかけるひれ的なものがありますのでワークアウトにも意識されたしっかりした装着の配慮があります。
MOMENTUM True Wireless 3の仕様とCX Plus True Wirelessとの比較
2021年9月に発売されたCX Plus True Wirelessと仕様比較していきます
仕様 | MOMENTUM True Wireless 3 | CX Plus True Wireless |
---|---|---|
ノイズキャンセリング | ハイブリッド &アダプティブノイズキャンセリング | アクティブノイズキャンセリング |
外音取り込み | ◎ アプリで外音の取り込み具合を調節可能 | ○ |
ハイレゾ | ◎(96/24kHz) | 〇(48/24kHz) |
Bluetooth | LDSアンテナ+ BT5.2 Class1 (10mW) | BT5.2 Class1 (10mW) |
通話性能 | マイク合計6基 | マイク合計4基 |
バッテリー | イヤホン最大7時間 ケース併用最大28時間 | イヤホン最大8時間 ケース併用最大24時間 |
ワイヤレスQi充電 | ○ | × |
防水性能 | IPX4 | IPX4 |
コーデック | SBC, AAC, aptX™, aptX adaptive™ | SBC, AAC, aptX, aptX Adaptive |
対応プロファイル | A2DP, AVRCP, HFP | A2DP, AVRCP, HFP |
充電時間 | 1.5時間でフル充電 10分の充電で約1時間使用可 | 1.5時間(フルチャージ) 10分(1時間動作) |
全高調波歪(THD + N) | <0.08% (1 kHz / 94 dB) | < 0.08 % (1 kHz/94 dB) |
周波数帯域 | 5 Hz – 21 kHz | 5 hz ~ 21,000 Hz |
感度 | 107 dB SPL (1 kHz / 1 mW) | 114db(1 kHz/0 dBFS) |
トランスデューサー原理 | dynamicTrueResponse™ dynamic, 7 mm diameter | トゥルーレスポンス・トランスデューサー ゼンハイザー 7mmダイナミックドライバー |
Amazon販売ページ
参照
ワイヤレスQi充電に対応
ハイレゾ強化
CX Plus True Wirelessでは48/24kHzまでになりますが96/24bitまでの対応になります。
まだこれに対応したスマホは少ないので将来的な面がつよいです
【aptX-Adaptive でサウンドをさらに贅沢に】
ゼンハイザー公式より
96/24bitのハイレゾ音源対応で、さらなる高い次元の音質を実現。
一つ一つの音がよりしっかりとした輪郭を描き、レンジも広がりゼンハイザーのサウンドがもう一段階上へ。さらに低遅延、人混みなどで音が途切れてしまうようなストレスからも解放。シンプルに贅沢にハイレゾ相当のサウンドであらゆる音に浸ることができます。
マイク性能4機種比較
MOMENTUM True Wireless 3
CX Plus True Wireless
SONY WF-1000XM4
Air Pods Pro
それぞれ通話音質をiPhoneのボイスメモにて録音してみました。参考になれば幸いです。
MOMENTUM True Wireless 3マイク音声
CX Plus True Wireless マイク音声
SONY WF-1000XM4 マイク音声
Air Pods Proマイク音声
分はSONY WF-1000XM4とAir Pods Proにあったように感じましたがいかがだったでしょうか?
比較するとわかることがあるんですね!
※2023年1月改めてアンソロイドスマホで音声マイクを収録したところ、よき音声となっていましたのでここでも載せさせていただきます。
CX Plus True Wirelessとの全体比較
まずひとつ下位のモデルCX Plus True Wirelessとどれだけ差があるのかを10段階で総合評価をさせていただきました。
独断の総合比較 | MOMENTUM True Wireless 3 | CX Plus True Wireless |
---|---|---|
ノイキャン | 8 | 8 |
外音取り込み | 10 | 9 |
アプリなどの便利機能 | 8 | 8 |
iPhoneとの相性 | 9 | 8 |
Androidスマホとの相性 | 9 | 9 |
マイク通話音質 | 7 | 5 |
音質 | 10 | 8 |
iPhoneとの相性に関して音質面でmomentum3が+1としました。
ソニーWF-1000XM4やApple Air Pods Proとの比較
完全ワイヤレスイヤホンの代名詞とも言える2機種と比較評価させていただきます。
10段階評価 | MOMENTUM True Wireless 3 | WF-1000XM4 | Air Pods Pro |
---|---|---|---|
ノイキャン | 8 | 7 | 7 |
外音取り込み | 10 | 9 | 7 |
装着 | 10 | 6 | 9 |
アプリなどの便利機能 | 8 | 8 | 6 |
iPhoneとの相性 | 9 | 8 | 10 |
Androidスマホとの相性 | 9 | 9 | ? |
マイク通話音質 | 7 | 10 | 9 |
音質 | 10 | 8 | 8 |
気軽さ | 8 | 7 | 10 |
総合評価 | 10 | 8 | 8 |
今回このような評価となった理由としてとにもかくにも音質の違いは数字2つ違うほどの差を感じました。
かといって他2機種が悪いというわけではないんです。
しかしながら発売から3年経とうとしてるAirPods Proに10点満点が2つあるのは凄みを感じざるを得ません。
Air Pods Pro 2が待ち遠しいものです
また2021年最強と謳われるSONY WF-1000XM4は個人的にイヤーピースが合わなかったものの音質の柔らかさに感服いたしました。さらにはマイクの音質も素晴らしすぎて改めてトップクラスの完全ワイヤレスイヤホンだなと感じました。
ゼンハイザーモメンタム3のペアリングとアプリ、操作方法
ペアリング方法
ペアリングはとっても簡単!
また自発的にペアリングしたい場合はイヤホン両方のボタンを3秒間押し続けます。
アプリについて【Smart Control】
アプリでの簡単な説明の箇条書きになります。
- 接続デバイス
-
まだマルチポイント対応ではなく最大1台のデバイス接続となっていますが、今後のアプデがあるのでは?という項目になります。
- イコライザー設定
-
好きな音質にカスタマイズ
サウンドモードでは低音に特化したバスブースト、話し言葉をはっきり聴くことに特化したポッドキャストの項目を選択可能 - Sound Cheak
-
好きな音楽を流しながらイコライザー設定する項目
- トランスペアレントモード
-
外音取り込みのオンオフ 音楽のオンオフ レベル調整
- アクティブノイズキャンセレーション
-
ノイキャンのオンオフ
風切音の防止 - Sound Zones
-
自宅、職場、ジムなどで使用する際の設定項目(ノイキャンやイコライザーなどの設定)を事前に決められます。
- タッチコントロール
-
タッチコントロールを無効にもできます。
また操作設定もカスタマイズ可能
操作方法
スクショのようになっていますがカスタマイズも可能になっています。
他機種で都合上音量調整などできないことがあるのですが、ほとんどの操作が可能なので助かります。
MOMENTUM True Wireless 3の音質と比較
公式のキャッチフレーズを見ていきましょう
至高のゼンハイザーサウンド
ゼンハイザーの高性能TrueResponseトランスデューサーが奏でる淀みないクリスタルのような音、溢れる臨場感、正確で深みのある低域、ナチュラルでクリアな中高音域、全ての音を忠実に再現。
もう一つのチップ搭載で音質と全てが向上
第二世代では一基だったプロセッサを、MOMENTUM True Wireless 3にはもう一基搭載し、NC制御+DACの役割を担当して効率を上げることにより、音質を高め、全体のパフォーマンスを大幅に向上。
ゼンハイザー公式より
全ての音を忠実に再現という単語にピッタリなゼンハイザーの印象ですが、この公式の言葉そのまま再現されてる印象です。
もちろんまだまだDACに繋いだ有線イヤホンにはまだまだ及びませんが、今まで聴いてきた完全ワイヤレスイヤホンの中では群を抜く圧倒的音質を感じることができました。
お値段的にあたりまえだろ!
となりますが、あたりまえのように最高の音質にしている。そんな印象です♪
iPhoneでの使用について コーデックAACの場合
コーデックにaptX AdaptiveがあるということでAndroidスマホを利用してる方に注目が多くなるかと思いますが、iPhoneでも使用を確認しました。
AACコーデックということですが、限界突破してるような音質で低音の形や広がりが可視化してるかのような解像度で、この解像度が中音や高音の邪魔をしないバランス力の凄みを感じました。
独断ではありますが、音質3機種の徹底比較
MOMENTUM True Wireless 3 | WF-1000XM4 | Air Pods Pro | |
---|---|---|---|
低音 | 10 | 8 | 7 |
中音 | 9 | 8 | 6 |
高音 | 8 | 8 | 8 |
ボーカル | 9 | 8 | 8 |
演奏(楽器) | 9 | 9 | 8 |
バランス | 10 | 9 | 8 |
音場 | 9 | 9 | 7 |
解像度 | 9 | 9 | 8 |
本来はもっと10点になってもおかしくない出来なのですが、どうしてもDACに繋いだ有線イヤホンの音質が印象強いのでご了承ください。
MOMENTUM True Wireless 3のまとめと3ヶ月使用レポート
残念なところ
マイク性能が他製品と比較するとよくなかった
マルチポイントがない
マイク性能が思いのほかよくありませんでした。外音取り込みのマイクは素晴らしさを感じたのですが、少し残念なポイント。
マルチポイントの方は今後のアプデでくるかもしれない雰囲気を醸し出しているので期待大♪
期待してます!ゼンハイザーさん♪
いいところとおすすめな方
最後にまとめとしていいところを箇条書き形式にしてみました!
耳にしっかりフィットする
耳にしっかりフィットするから音質の良さがしっかりわかる
低音が強くても聴き疲れがない
iPhoneでも素晴らしい音質を堪能できる
機能面がシンプルでつかいやすい
ノイキャンも素晴らしいがゼンハイザーのマイク技術の高さから外音取り込みが最高
値段・デザイン・音質 どれをとっても1級品なので所有感(ラグジュアリー感)を得られる
Spotifyなどのストリーミングサービスで古今東西の音楽を聴きまくれるので音楽好きには憂鬱な通勤通学やきついワークアウトもいい音質で好き放題聴けるのは至高の極みとなります。
とにかく2022年最高最強音質のイヤホンを手に入れたい方
ゼンハイザーの音の良さを知ってる方
憂鬱な通勤通学を大好きな音楽で高音質で楽しみたい方
耳のフィット感がすごいのでワークアウトでも使えるイヤホンをお探しの方
現在お持ちのイヤホンに不満のある方
MOMENTUM True Wireless 2から買い替えを検討されている方
MOMENTUMTrueWireless3 3ヶ月使用レポート
結論からいうと、手放せなくなりました!
機能面はいくらでもMOMENTUM True Wireless 3に勝るものがあるのですが、外での使用において小さな音量でも確かな低音を感じられるのは、もう離れることが難しくなります。
なにかしら単純作業しながらなどでもこの低音の質は満足しまくりの音質になります。
他のワイヤレスイヤホンもレビューしていきたい気持ちがあるのですが、なかなか進みません!
MOMENTUM True Wireless 3のせいにするな!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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