こんにちわ!せっかく持ってるウッドベースがインテリアと化してしまっているさいともと申します。
今回はKZの2022年発表AS16Proについてレビューします。
なぜこのKZ AS16Proを購入したかというとKZ AS16が好評だということ
さらに以前レビューさせていただいたKZのAシリーズがデバイスによって音の鳴り方が全然違くてチグハグなレビューになってしまっているのでリベンジを含めて購入してみました。
どんなデバイスでもしっかり聴ける
フラットより音質
全体としてよくまとまった音質でそつがない印象
バランス接続(リケーブル)よりアンバランス接続(3.5mm付属ケーブル)やワイヤレス(AZ09Pro)の方が好印象な音質
KZ AS16Proの外観重さ付属品
KZ AS16との仕様比較
KZのAシリーズ、ASXやASTとの比較
KZ AS16Proをいろんなデバイスで聴いた音質印象
メリット | デメリット |
---|---|
全体としてしっかりまとめてる印象の音質 Aシリーズとして個人的にはじめて評価できるイヤホン どんなデバイスでもオールラウンドに使用できる どんなジャンルの使い方(ゲーム・音楽・ドラマ映画・デスクワークなど)でもしっかり使える | フラットな印象なのでわくわくするサウンドではない バランス接続だとやや物足りない印象 イヤホン自体がちょっと大きくて装着感が重要になる |
くわしくみていきます!
KZ AS16Proの外観・付属品・重さ
箱
側面
開封
KZファンのお約束、謎プレートが同封されています
付属品
1.2+0.05メートルの3.5mmケーブル
LとS、本体にはMサイズのイヤーピース
ユーザーガイド
謎プレート
が同封
イヤーピース
イヤホン本体
ノズル部
ケーブル差し込み部
赤丸のところRという字があるのがわかるでしょうか?
重さ
イヤホン+ケーブル
イヤホン本体のみ
KZ AS16Proの仕様スペック比較
製品名 | kz as16 | KZ AS16Pro |
---|---|---|
インピーダンス | 15Ω | 18Ω |
イヤホンの感度 | 105db/mw | 114db±3db/mw |
周波数範囲 | 20-40000hz | 20-40000hz |
ピンタイプ | 0.75mm | 0.75mm |
プラグタイプ | ストレートプラグ3.5mm | ストレートプラグ3.5mm |
ケーブル長 | 1.2+0.05メートル | 1.2+0.05メートル |
イヤホンインターフェース | 2ピンインターフェース | 2ピンインターフェース |
ドライバーユニット | 合計16のバランスのとれたアーマチュア 各サイド8BA | 合計16のバランスのとれたアーマチュア 各サイド8BA |
KZ AS16ProをASX・ASTと比較
音質面を10段階評価で比較してみました
あくまでわたしの感想なので参考までに
比較 | AS16Pro | AST | ASX |
---|---|---|---|
低音 | 8 | 9 | 9 |
中音 | 8 | 7 | 8 |
高音 | 8 | 7 | 7 |
音のバランス | 8 | 7 | 7 |
ボーカル | 9 | 9 | 8 |
演奏(楽器) | 8 | 7 | 8 |
音場 | 8 | 7 | 7 |
解像度 | 9 | 7 | 7 |
総合 | 8 | 7 | 7 |
3.5mmケーブルでスマホ直挿しでの試聴検証になります。
AS16Proにはないんですが、ASTとASXには曇った印象があるんですよね
結論としてはAシリーズはAS16Proが1番のおすすめ!
KZ AS16Proを色々なデバイスで聴いた音質印象
iPhoneやAndroidスマホで聴いてみた
もちろんスマホということもあり音質に関して物足りなさは感じるのですが
スマホで直挿しで聴くという観点としてはかなり満足いく音質でした。
ASXやASTだとなにかしらの物足りなさがありますが、バランス的にフラットで潤いこそはないものの聴いていて疲れのないサウンドでした。
音質にこだわりのある方ならスマホに直挿しで聴くことはないと思いますが参考までに♪
S.M.S.L M500 DACでMQA音質をアンバランス接続で聴いてみた
TIDALというストリーミングサービスでアンバランス接続でも同様の高評価で納得の音質を楽しめました。
標準の付属ケーブルでそのまま3.5mmで試聴しましたが、下記でもふれますがバランス接続よりも聴き心地のいいサウンドを感じることができました。
ドライバのバランスがアンバランス接続に向いている印象になります。
M3Xで4.4mmケーブルにリケーブルしてバランス接続で聴いてみた
こもっていないがあかぬけてもないおかしな表現になるが調子に乗ってない音質の印象。
同じKZでもZシリーズのZAXやZASにはバランス接続ではかなわない印象を受けました。
AZ09Proでワイヤレス化して聴いてみた
アンバランス接続と同様にワイヤレスにおいてもバランスのいい音を聴くことができました。スマホからコーデック的にはapt-Xでの試聴になりましたが有線時と変わらない音質の印象となりました。
KZ AS16Proのまとめとおすすめな人
結論としてはリケーブルしてバランス接続で聴くより3.5mmで普通にアンバランス接続での使用やワイヤレス化しての使用が適してる印象を受けました。
理由としてはバランス接続特有の分離感があまり感じられなかったこと
アンバランス接続の方が余計な厚みがなく乾いた音質で聴き心地が良かったことが挙げられます。
イヤホンの筐体は大きいながらもさっぱりした音質に満足しました。
ただ大きさがあるので中途半端な装着感になりがちなのでしっかりした低音を聴くためにも納得いく装着をおすすめします。
最後にメリットデメリットおすすめな方をまとめます!
メリット | デメリット |
---|---|
全体としてしっかりまとめてる印象の音質 Aシリーズとして個人的にはじめて評価できるイヤホン どんなデバイスでもオールラウンドに使用できる どんなジャンルの使い方(ゲーム・音楽・ドラマ映画・デスクワークなど)でもしっかり使える あいかわらずコスパに優れてる | フラットな印象なのでわくわくするサウンドではない バランス接続だとやや物足りない印象 イヤホン自体がちょっと大きくて装着感が重要になる |
KZのイヤホンが好きな方
中華イヤホンが好きな方
アンバランス接続でいいイヤホンをお探しの方
ゲームでも音楽でもドラマや映画、デスクワークなどオールラウンドに使用できるイヤホンをお探しの方
イヤホン自体はやや大きく感じましたが、音質全体としてオールラウンドに使用できる安心安全なイヤホンでした!
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