こんにちは!さいともと申します。
今回はゼンハイザーの新作完全ワイヤレスイヤホン CX Plus True Wirelessを紹介します!
この商品でわたしたちの信頼と支持をさらに強固なものとしたゼンハイザー
ぐうの音も出ないという表現がこれほどまでに当てはまる商品はないのではないかという内容です!
低音が出るとか音場が広いとかそういったレベルを超越しています。
つまりは余計な音色なくそのままの音を楽しめます!というのがゼンハイザーの音色のこだわりを逆に感じさせてくれます!
これがゼンハイザーサウンドといわれる所以なのでしょうか?
なので
低音ゴリゴリ
音場が広くてコンサート会場のような感じ
高音の突き刺さる音
をお求めの方には向かないかもしれません。
CX Plus True Wirelessの抑えるべきポイントをまずは網羅してみます!
つまり結論!
CX Plus True Wirelessの抑えるべきポイント
CX 400BT True WirelessおよびCX True Wirelessの上位モデル
フラグシップモデルのMOMENTUM True Wireless 2に匹敵、人によってはこれを凌駕するのでは!?との声も!
上位モデルといえども音質はCX 400BT True WirelessおよびCX True Wirelessとはほぼいっしょで
極端な差別化をしておりません!
主に機能面での差別化なので下位モデルもしっかり値段含めた購入検討の候補にもなるかと思います。
ゼンハイザー独特のノイズキャンセリングと外音取り込み機能付き
外音取り込みのマイク性能がよくて、聞き取りやすい!
防水規格 IPX4(CX 400BTにはなし)
外での使用がしやすくなる!
aptX Adaptive コーデックでハイレゾ級音質を楽しめる(Androidスマホの一部のみ)
Google Pixel 6などAndroidスマホの主力スマホでもまだ対応していないコーデックなのでしっかりチェックしておきましょう!
操作感がシンプルでわかりやすく余計なものがない
ごにゃごにゃした印象はなく、シンプルでスマートなイヤホンでお気に入りのイヤホンとなっております!
正直、価格帯が2万円前後なのが信じられない!
仕事とプライベートで2台持ちしたいくらいの傑作完全ワイヤレスイヤホンになります!
今回わたしはblackではなくwhiteを購入してみました!
これがなかなかカッコいい!
上記のポイントを踏まえてわかりやすく写真をまじえて詳しく見ていきたいと思います!
CX Plus True Wirelessの外観と付属品
まずは外観や付属品を見ていきましょう!
箱
いつものゼンハイザーらしいシンプルで色合いのいい箱です!
両側面
側面はアプリの案内やコーデックや防水規格などの表記があります。
開封
付属品
説明書類
USB-typeC
USB-typeCなのはうれしいのですが、ワイヤレス充電対応だともっとよかったかも!
本体
いたってシンプルですが安っぽさは感じられません。
充電ケース
充電ケースと本体
充電ケースのふたの裏にSENNHEISERと表記されています!
本体重さ
ケース
本体とケース
ちなみにこの重量の体感として装着しての重みやストレスを感じることはありませんでした!
CX Plus True Wirelessの仕様比較
わたしが所有しているCX 400BT True Wirelessとの比較になります!
仕様比較 | CX Plus True Wireless | CX True Wireless | CX 400BT True Wireless |
---|---|---|---|
寸法 | イヤフォン2個 + ケース: 59 x 33.8 x 42.3 mm (2.3 x 1.3 x 1.6 in) | イヤフォン2個 + ケース: 59 x 33.8 x 42.3 mm (2.3 x 1.3 x 1.6 in) | 59 x 33.8 x 42.3 mm |
本体重量 | 47g(イヤフォン2個 + ケース) 6g(イヤフォン1個) 35g(ケース) | イヤフォン2個 + ケース:約 49 g (12g + 37g) | 49g (イヤホン、ケース) 12g (イヤホン) 37g (充電ケース) |
周波数特性 | (マイク)100 Hz ~ 10 kHz | (マイク)100 Hz ~ 10 kHz | (マイク)100 Hz ~ 10 kHz |
マイクロホン | 2 mic ビームフォーミング・アレイ (合計4 mics) | 2 mic ビームフォーミング・アレイ (合計4 mics) | 表記なし |
電源 | 5 V⎓ 600 mA max | 5 V⎓ 600 mA max | 5 V⎓, 600 mA max |
スピーカー形式 | トゥルーレスポンス・トランスデューサー ゼンハイザー 7mmダイナミックドライバー | トゥルーレスポンス・トランスデューサー ゼンハイザー 7mmダイナミックドライバー | ゼンハイザー 7mm ダイナミックドライバ |
USB規格 | USB-C | USB-C | USB-C |
ノイズキャンセレーション | アクティブノイズキャンセリング | パッシブノイズキャンセレーション | パッシブノイズアイソレーション |
パッケージ寸法 | 170 × 130 × 47 mm | 表記なし | (L x B x H) 170 x 115 x 47 mm |
イヤカップ形状 | インイヤー、密閉型 | インイヤー、密閉型 | インイヤー、密閉型 |
充電時間 | 1.5時間(フルチャージ)/ 15分(1時間動作) | 1.5時間(フルチャージ)/ 15分(1時間動作) | 1.5時間(フルチャージ)/10分(1時間動作) |
充電池仕様 | ビルトインリチウムイオンバッテリー | ビルトインリチウムイオンバッテリー | リチウムイオンバッテリー |
Bluetooth | Bluetooth 5.2対応 + Class 1(10mW) | Bluetooth 5.2対応 + Class 1(10mW) | Bluetooth 5.1 |
Bass Boost | Smart Control Appでの設定 | Smart Control Appで設定 | Smart Control Appで設定 |
動作時間 | イヤフォン本体:最大8時間 / ケース併用で最大24時間 | イヤフォン本体:最大9時間 / ケース併用で最大27時間 | 充電ケース併用で最大20時間の音楽再生(本体のみ最大7時間) |
アプリサポート | Smart Control App ( iOS™ 、Android™) | Smart Control App ( iOS™ 、Android™) | Smart Control App ( iOS™ 、Android™) |
対応プロファイル | A2DP, AVRCP, HFP | A2DP, AVRCP, HFP | A2DP, AVRCP, HSP, HFP |
コーデック | SBC, AAC, aptX、aptX™ Adaptive | SBC, AAC, aptX™ | SBC, AAC, aptX™ |
イコライザー | Smart Control App でのEQプリセット | Smart Control App でのEQプリセット | Smart Control App でのEQプリセット |
周波数帯域 | 5 hz ~ 21,000 Hz | 5 hz ~ 21,000 Hz | 5 – 21,000 Hz |
防水 | IPX4 | IPX4 | なし |
製品保証 | 2年間 | 2年間 | 2年間 |
表を見た限りでは全部入りであればCX Plus True Wireless
ノイキャン・外音取り込み・aptX adaptiveがいらなければCX True Wireless
さらに防水機能もいらなければCX 400BT True Wirelessという印象です。
ドライバーや音質はMOMENTUM True Wireless 2も含めて同等のものなので音質による差別がなく、機能や形状(MOMENTUMだけですが)、コーデックなどで差をつけている印象です!
※製品保証に関して Amazonより
【カートに入れる前にお読みください】
この商品のメーカー保証は、「この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。」と表示される商品が対象です。 他の出品者からの購入はメーカー保証対象外になる場合がありますので、出品者にお問い合わせください。メーカー保証に関する詳しい情報は、こちらをご確認ください。https://ja-jp.sennheiser.com/japan-dealers
Amazon 製品ページより
CX 400BT True Wirelessと外観比較
以前にCX 400BT True Wirelessを購入し記事にしました。
外観比較してみたいと思います。
充電ケース
大きさは同じですが、細かなランプ位置などの違いは見受けられます。
本体
しっかり見ないとなにが変わったかわからないレベルですね!
CX Plus True Wirelessのペアリングとコーデックについて
ペアリングは簡単!
スマホ 『設定』をタップして『Bluetooth』をタップ
オンにした状態で充電ケースから本体を取り出して両耳に装着
両方のタッチ操作パネルを3秒間長押しするとペアリングしますとアナウンスがあります。
無事ペアリングすると写真のようになります。
※アプリ導入時にもペアリング操作が必要な時があります
また今回CX Plus True Wirelessの売りの一つにaptX Adaptiveというコーデックが追加されました。
これによってハイレゾ級音質の試聴が可能になりました。
完全ワイヤレスイヤホンもハイレゾ級試聴の時代がきました!
aptX Adaptiveについて
最新aptX™ Adaptive搭載で24bitに対応* (従来のaptXは16bit)。ダイナミックレンジが更に広がり、ゼンハイザーサウンドがネクストステージへ。
aptX™ Adaptiveはスマートフォン側も対応していることが条件です。
低遅延で音切れしにくい、”つながる”高音質
TrueWireless Mirroring(トゥルーワイヤレスミラーリング)とaptX™ Adaptiveを搭載したクアルコム社製チップは、それを心地よく聴くためのサポート面も大幅に向上。なかでもaptX™ Adaptiveは場所や時間による混雑具合や接続状況に合わせて転送データを自動調整することにより、省電力に加えて低遅延で音途切れしにくいパフォーマンスを実現。
CX Plus True Wireless 公式より
他のコーデックについもwikiから拾ってみました。
さらに防水規格IPX4について
※ちなみに CX Plus True Wireless はマルチポイント(2台同時接続)には対応していませんでした。
CX Plus True Wirelessの装着
イヤホン全体にいえることですが、なんといっても装着感がしっくりくるのが大切です。
もし付属のイヤーピースが合わない場合もあるかもしれませんが、これも多種多様なイヤーピースが販売されているので試してみましょう!
ポイントはイヤホンを装着したらひねることです!
CX Plus True Wirelessはノイキャンが導入されていますが、もともと遮音性が高く音楽に集中して試聴することができます。
これがゼンハイザーの醍醐味といえると思うので納得いかない場合はぜひ妥協ない装着を見つけてほしいです!
CX Plus True Wirelessのアプリと操作
アプリと操作はいたってシンプルでわかりやすく、こういった設定などに疎い私でもこんなんでもいいのか!というほどでした。
アプリでは操作設定の変更
ノイキャン・外音取り込みにおいてのオンオフ設定が可能になっています。
イコライザーによる低音中音高温の比率を設定
充電 点灯状態
赤 残量あと少し
黄色 半分
緑 充電OK
CX Plus True Wirelessの音質とノイキャンと外音取り込み
ゼンハイザーのノイキャンと外音取り込みはこだわりがあります!
はたして公式が言っている通りなのか?を検証してみました!
アクティブノイズキャンセリング
音質を損ねない圧迫感のない自然なアクティブノイズキャンセリングとパッシブノイズアイソレーションの融合でいつでもどこでも周囲の音を遮断して音楽だけを感じてください。
ゼンハイザー 公式より
ほんとに公式がおっしゃるとおりで反論の余地なく圧迫感なく音楽を楽しめました。
検証したことが恥ずかしいくらい!
外音取り込み機能
周囲の音を聴くことができる外音取り込み機能でプライベートも仕事も毎日をもっと便利に手軽に。軽く立ち寄ったお店でのショップスタッフとの会話、そばにいる友人やパートナー、同僚との会話などもクリアに聴き取ることができます。
ゼンハイザー 公式より
ノイキャンから外音取り込みにするとその差にびっくりするほど自然な音になります!
本来遮音性が高いはずなのにこの外音取り込みは凄みを感じました。
正直、ノイキャンはともかく外音取り込みはそんなに重要視してなかったのですが、この自然音には驚きました!
ゼンハイザーはマイクも良質なものを開発発売しているからかしら?
Spotifyで聴いてみた!
以下のiPhone Androidスマホ DAPでこれらの楽曲を聴いてみました!
ジャンルとしては現在の流行、過去のJAZZ、映画音楽(クラシック)、ロックとなります。
iPhoneで聴いた場合
ゼンハイザーサウンドをノイキャンで聴くとこうなるのか!
という驚きと楽しさがわいてきます!
スマホで簡単に簡潔にストリーミング(SpotifyやAppleMusicなど)で聴ける状況を一歩進んだ状態にできるのではないでしょうか。
しかしながら今回aptX Adaptive対応ということで考えるとAndroidスマホのほうが分があるかもしれません。
Androidスマホで聴いた場合
今回のCX Plus True Wirelessの売りの一つであるaptX Adaptive対応でハイレゾ級ストリーミングサービス(Amazon music HDやTIDAL)で聴いてみましたが、他の音質で聴くのでは解像度の違いは感じはしましたが、極端に違いがわかるというわけではなかったです。でも曇った音質を感じることはなく心地よく試聴できました。
こういうのが楽しい!
TIDALとは?
DAPで聴いた場合
わたしの所有しているDAPはapt-XまででaptX Adaptiveには対応しておらずでしたが、しかしながら解像度の素晴らしさを感じました!
これだけ装飾感のない音質はかえってメーカーの方も勇気がいると思うのですが、この音質で競争率の激しい完全ワイヤレスイヤホン部門で勝負するのは本当にすごいことだと思います!
使用したDAP(SHANLING M3X)について
CX Plus True Wirelessのまとめ
残念なところ
全然見つかりません!という印象ですが、あえて挙げれば、ワイヤレス充電に対応してないことでしょうか?
そして冒頭でも述べましたが、
低音ゴリゴリで聴きたい!
音場の広さを感じて聴きたい!
高音の突き刺さる音色を楽しみたい!
という方には不向きかもしれません。
バランスの良さで聴きたい!
そんな方におすすめしたいです!
総評
CX 400BT およびCX True Wirelessの上位モデルということですが、ノイキャン・外音取り込みいらないとなると価格との相談もありますがCX 400BT およびCX True Wirelessでもいいかと思います。
しかしこのゼンハイザーのノイキャンと外音取り込みはこだわりがあります!
ものによっては音楽を聴くのにノイキャンがちょっとだけ気になることがあるんですよね
ゼンハイザーのノイキャンはそういったことない!ということですね!
音質 使いやすさ 装着感どれを見ても一級品だと思います!
ゼンハイザー全体にいえることで毎回新しいイヤホンを購入するたびに感動を覚えます!
AndroidスマホでコーデックがaptX Adaptive対応でハイレゾ級音源が聴ける環境下であれば、完全ワイヤレス部門トップのコスパと音質の商品になるのではないでしょうか。
また今回ブラックではなくホワイトを購入しましたが、安っぽさがなくカッコいいデザインで大変満足しております!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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