こんにちわ!ギターがちっともうまくならないさいともと申します。
今回は2023年発売された最新作にしてJBLのフラッグシップモデルJBL TOUR PRO 2についての記事になります。
しかしながらレビュー記事はすでにあるのでここではおもいきってAir Pods Pro2と徹底的に比較していきたいと思います。
コーデック的にはAirPodsPro側は発表されていませんが2機種ともAACとSBCとなっておりどちらかというとAndroidスマホよりiPhoneでの使用がおすすめになるということもあり比較することとなりました。
簡単な結論としては
気軽さコンパクトさ軽さはAirPodsPro2
迫力ある音質はJBL TOUR PRO 2
機能面の面白さ興味深さはJBL TOUR PRO 2
耳のフィット感は人それぞれではあるがどちらも素晴らしくよい
といったところでしょうか
詳しくみていきます!
Air Pods Pro2 VS JBL TOUR PRO 2宣伝商品説明比較
Air Pods Pro2の商品説明
進化したH2チップが、よりスマートなノイズキャンセリングと3Dサウンドを届けます。アダプティブイコライゼーションは、あなたの耳に合わせて音楽をリアルタイムで調節。だから明瞭で透き通った高音も、深みのある豊かな低音も、驚くほどあざやかにあなたの耳に飛び込みます。
アクティブノイズキャンセリングが、不要な音を2倍も取り除けるようになりました。これからは、通勤や通学の途中でも、集中力が必要な時でも、あなたのリスニング体験が邪魔されることはありません。適応型環境音除去は、毎秒48,000回も騒音をフィルタリングしてその強度を抑えます。だから、どこにいても周囲と快適につながっていられます。
AirPods Pro(第2世代)は、第1世代のシンプルな体験をさらに進化させます。一新されたタッチコントロールで、軸部分から再生機能を操作したり、上下にスワイプするだけで音量を調節したり。「通知の読み上げ」機能で、大切なメッセージやアラートが届くとSiriに読み上げてもらうこともできます。オーディオ共有を使えば、2組のAirPodsで音楽や映画を共有するのも思いのまま。これまでと同じように、iPhoneやApple Watchと魔法のように接続でき、お気に入りのApple製デバイス間でシームレスにサウンドを切り替えられます。
Apple公式より
ここでは強調されていませんが外音取り込みのレベルの高さは素晴らしいものがあります。
JBL TOUR PRO2の商品説明
「DLC(Diamond-Like Carbon)」コーティング振動板採用の10mm径ダイナミックドライバー搭載
音質の核となるダイナミックドライバーのユニットには、剛性の高いPEN(ポリエチレンナフタレート)に、伝搬速度も速く非晶質構造により適度な内部損失を持つことで素材固有の音も極めて少ないカーボン素材「DLC(Diamond-Like Carbon)」をコーティングした、10㎜径の振動板を採用。
JBLが長年培ったサウンドテクノロジーと融合することで最上位の音響性能を実現しています。同ブランドらしい深くキレのある低音と、クリアで抜けの良い中高音域、そして微細なディティールまでも鮮やかに再現する、高い解像度によるサウンドクオリティを提供。
音楽はもちろん、動画視聴やその他の使用シーンにおいて新次元の絶対音質を体感いただけます。
大幅に進化したノイズキャンセル効果を発揮するリアルタイム補正機能付ハイブリッド式ノイズキャンセリング採用
ハイブリッド式ノイズキャンセリング機能に加え、リアルタイムで周囲のノイズ成分を監視し、ノイズキャンセリングをかける周波数帯とその度合いを調整する「リアルタイム補正」機能を搭載。いつでもどこでも最上位クラスの静寂の中、音楽や動画に浸ることが可能です。リアルタイム補正機能オフの際は周囲の状況やお好みなどに応じて、「JBL Headphones」アプリ上から7段階でノイズキャンセリング効果を調整することができます。
JBL独自の「ショートスティック型」をさらに進化させたハイブリッドデザイン
耳のコンチャとトラガスの構造を活かし、ソフトかつ確実にイヤホンを保持するJBL独自の「ショートスティック型」デザインは、これまでの完全ワイヤレスイヤホンの課題であった長時間装着時の違和感や痛みの問題を劇的に改善しました。
本モデルはその「ショートスティッグ型」をJBLのフラッグシップモデルとして初採用することで快適な装着感を妥協することなく音質の追求を実施しました。そのために、複雑な三次元形状から成る、耳を密閉するための形状と融合したような「ハイブリッドデザイン」へと進化させ、外から覆うような自然な密閉感で理想的な装着環境を実現することができました。
JBL 公式より
さらに前作からマイク性能やノイキャンも進化しており、アプリの充実、世界初のスマートタッチディスプレイ搭載充電ケース採用。
今までスマートフォンとの接続でしか楽しめなかったアプリの機能がPCやゲーム機などでも使用するこができ、よりお好みに合わせた状態で音楽や動画視聴などを楽しむことが可能です。
ワイヤレスイヤホンの進化を感じます!
AirPods Pro2 VS JBL TOUR PRO 2 形状外観比較
AirPods Pro2
JBL TOUR PRO 2
AirPods Pro2 VS JBL TOUR PRO 2 仕様比較
AirpodsPro2仕様
仕様・スペック | AirPods Pro(第2世代) |
---|---|
オーディオテクノロジー | 専用の高偏位Appleドライバ 専用のハイダイナミックレンジアンプ アクティブノイズキャンセリング 適応型環境音除去 均圧のための通気システム パーソナライズされた空間オーディオと、ダイナミックヘッドトラッキング1 アダプティブイコライゼーション |
センサー | デュアルビームフォーミングマイク 内向きのマイク 肌検出センサー 動きを感知する加速度センサー 音声を感知する加速度センサー タッチコントロール |
チップ | Apple H2ヘッドフォンチップ MagSafe充電ケースに搭載されたApple U1 チップ |
耐汗耐水性能 | 耐汗耐水性能(IPX4):AirPods Proと充電ケース |
充電ケース | MagSafe充電器、Apple Watchの充電器、Qi規格の充電器、Lightningコネクタに対応 |
バッテリー | AirPods Pro 1回の充電で最大6時間の再生時間(空間オーディオとヘッドトラッキングを有効にした場合は最大5.5時間) 1回の充電で最大4.5時間の連続通話時間 AirPods Pro(MagSafe充電ケースを使用した場合) 最大30時間の再生時間 最大24時間の連続通話時間 充電ケースでの5分間の充電で約1時間の再生時間、または約1時間の連続通話時間 |
通信機能 | Bluetooth 5.3ワイヤレステクノロジー |
同梱物 | AirPods Pro スピーカーを搭載したストラップループ付きMagSafe充電ケース シリコーン製イヤーチップ(4サイズ:XS、S、M、L) Lightning – USB-Cケーブル マニュアル |
アクセシビリティ | アクセシビリティ機能は、障がいのある方が新しいAirPods Proを最大限に活用できるようにお手伝いします。以下の機能を利用できます。 オーディオのライブリスニング ヘッドフォン音量 ヘッドフォン調整 会話を強調 |
システム条件 | iOSの最新バージョンを搭載したiPhone、iPod touchのモデル iPadOSの最新バージョンを搭載したiPadのモデル watchOSの最新バージョンを搭載したApple Watchのモデル macOSの最新バージョンを搭載したMacのモデル tvOSの最新バージョンを搭載したApple TVのモデル |
JBL TOUR PRO 2仕様
仕様・スペック | JBL TOUR PRO 2 |
---|---|
ドライバ(mm) | 10 |
感度(dB) | 100 dB SPL@1 kHz |
再生周波数帯域 | 20 Hz – 20 kHz |
インピーダンス(Ω) | 16 |
Charging Case Weight (oz) | 2.6 |
Earpiece Weight (oz) | .42 |
チャージングケースの重量(グラム) | 73 |
イヤーピースの重量 (グラム) | 12.2 |
対応Bluetoothプロファイル | A2DP V1.3.2, AVRCP V1.6.2, HFP V1.7.2 |
Bluetoothトランスミッタ周波数帯域 | 2.4 GHz – 2.4835 GHz |
BluetoothトランスミッタモジュレーションGFSK | GFSK, π/4-DQPSK, 8-DPSK |
Bluetoothトランスミッタパワー | <15 dBm (EIRP) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
充電時間(時間) | 2 |
最大再生時間( ANCオフ時/時間/完全ワイヤレスはイヤホン本体の場合) | 10 |
最大再生時間(ANCオン時/時間/完全ワイヤレスはイヤホン本体の場合) | 8 |
最大再生時間(時間 | 40 |
ここで比較できることは充電時間や使用時間になります。
AirPodsPro2は最大30時間と十分すぎる使用時間ですがJBL TOUR PRO 2はさらにその上の40時間となっています。
またAirPodsPro2ではインピーダンスなどの仕様が明記されてなく未知数なところもありますが、ここでの売りはH2チップの有能さを全面に出している気があります。
AirPods Pro2 VS JBL TOUR PRO 2 音質比較
独自採点表 | AirPodsPro2 | JBL TOUR PRO 2 |
---|---|---|
低音 | 8 | 9 |
中音 | 8 | 9 |
高音 | 8 | 9 |
バランス | 9 | 8 |
解像度 | 9 | 8 |
ボーカル | 9 | 8 |
演奏(楽器) | 8 | 9 |
音場 | 8 | 9 |
総合 | 9 | 9 |
採点が8と9交互に入れ替わり、この2機種が相反する興味深いイヤホンだということがわかります。
音質の感想は個人的にはフラットで解像度の高い音を出してくれるのがAirPodsPro2
それに対して迫力のあるはっきりした音を出してくれるのがJBL TOUR PRO 2
どちらもタイプの違った音質を聴かせてくれるので甲乙つけがたい面があるのが印象です。
AirPodsPro2 VS JBL TOUR PRO 2マイク性能比較
ぜひ聴き比べて比較してください!
AirPodsPro2
JBL TOUR PRO 2
まとめ
ワイヤレスイヤホンを全体的にみても軽くてアクティブに使用できる
ノイキャン・とくに外音取り込みが気持ち悪いくらい自然(でも2倍はない)
耳へのフィット感がしっくりくる
装着感・音質・機能面・気軽便利さなど総合的にiPhoneユーザーはこれが頂点!と思わせてくれる
ケースのカバーはいろんな種類が発売されているので、選ぶ楽しさがある
お値段が高い
同じApple製品である互換性はあるものの他製品と差があるかというと差はないので好みで好きなイヤホンは選ぶべき(デメリットにはならないが)
世界初のケースに操作可能なディスプレイが搭載
JBLらしい迫力ある元気なサウンド魅力
耳へのフィット感がしっくりくる
ノイズキャンセリングも外音取り込みもしっかり効いていて重さはAirPodsPro2と比べるとあるものの外でも安心して使用できる
バッテリーが長持ち(最大40時間)
重さや大きさはこちらのほうがあるので比較するとアクティブさに欠ける
コーデック的にAndroidスマホで使用できるapt-Xが実装されていない
どちらもショートスティック型のイヤホンではありますが、しっかり個性が分かれたいいイヤホンといった印象
共通していいのは耳へのフィット感
それぞれ研究された独自の形をしたイヤーピースがフィット感を与えてくれます。
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