ライブ音源など聴いていて観客の歓声まで鮮明でその粒感の解像度がハンパない!
ちょっとばかしガチで音楽を聴いてみたい!
そんな方におすすめのポタアンの紹介!
こんにちわ!さいともと申します。
今回はスマホに簡単に接続して高音質な音を体験でき、しかもバランス接続に対応したモデル、iBasso Audio DC06についてレビューします。
前回のiBasso Audio DC05も使用してレビューさせていただきましたが、もちろん大きな違いは4.4mmのバランス接続が対応になりさらに音の良さが体験できる運びとなりました。
スマホでここまで高音質な音を体験していいものでしょうか?
というほどに音の解像度がアンバランス接続と違うのはなんなんでしょうか?といった感想になります。
思わずにやける音の良さ!
イヤホンなので 側からみるとキモち悪い!
Amazon Music UnlimitedやApple Musicなど高音質ストリーミングサービスを契約してる方
4.4mmバランス接続を体験してみたい方
中華製品でも抵抗がない方
とにかく良い音を低コスパで体験したい方
メリット | デメリット |
---|---|
iPhoneユーザー向けに初回特典ではあるがLightningケーブルがあること 前回のDC05より上手く再生できないのどの不具合が少ない 4.4mmのバランス接続で3.5mmアンバランス接続では聴けなかった音が聴ける 前作同様MQAレンダラー機能搭載(x16)に対応してるのでTIDALのストリーミングサービスもスマホで存分に楽しめる。 コスパに優れた中華イヤホンがまたさらに高音質化できる | 中華製品なので抵抗ある方にはむかない 有線にわずらわしさは確かにある |
スマホでこれだけの音が聴けるというのは個人的には数年前では信じられないことでしたが、こんな解像度の澄んだ音を聞けてとても幸せです♪
詳しくみていきます!
iBasso Audio DC06の開封 付属品 重さ
箱
開封
ユーザーマニュアル・ケーブル類
ケーブル類
USB-TypeCケーブル
USB C to Aコネクタ
特典Lightningケーブル
先着購入特典になります!
本体
実機を見た感じ、安いプラスチック感はなく、傷のつきにくい仕様になっています。
前作DC05と比較
前作DC05とはかなり違って大きくなっていますが、ケーブルが脱着式となって、見た感じは大きく変わっているのがわかります。
重さ
重いといった印象は全くなし!
十分外にも持ち運んで使える仕様になっています。
iBasso Audio DC06の仕様 スペックとDC05との比較
前作DC05と比較しつつ仕様を見ていきます。
仕様スペック | iBasso Audio DC06 | DC05 |
---|---|---|
接続端子 | USB Type-C 端子 | ー |
音声出力端子 | 3.5mm ステレオ端 4.4mm バランス端子 | 3.5mm ステレオミニジャック |
DAC チップ | ES9219C x2 | ES9219C x2 |
PCM | 最高 384kHz/32bit までのネイティブ再生に対応 | 最高 384kHz/32bit までのネイティブ再生に対応 |
DSD | 最高 11.2MHz までのネイティブ再生に対応 | 最高 11.2MHz までのネイティブ再生に対応 |
MQA | x16 展開 (レンダラー機能搭載) | x16 展開 (レンダラー機能) |
重さ | 23g | 9g |
本体サイズ | 50 x 23(mm) | 12x 15 x 105(mm) |
音声出力仕様 4.4mmバランス出力 | iBasso Audio DC06 |
---|---|
THD+N | 0.00035% (600Ω負荷時)、 0.0005% (32Ω 負荷時) |
出力レベル | 3.2Vrms (32Ω 負荷時) 4Vrms (300Ω 負荷時) |
S/N比 | 123dB |
周波数特性 | 20Hz ~ 40kHz -0.5dB |
出力インピーダンス | <0.5Ω |
音声出力仕様 3.5mmシングルエンド出力 | iBasso Audio DC06 | DC05 |
---|---|---|
THD+N | 0.00056% (600Ω負荷時) 0.0007% (32Ω 負荷時) | -105dB (32Ω負荷時) |
最大出力レベル 出力レベル | 1200mW @32Ω 168mW @300Ω 2Vrms (32Ω 負荷時) | 2Vrms (300Ω 負荷時), 約13mW 1.73Vrms (32Ω負荷時), 約93mW 1.5Vrms (16Ω 負荷時), 約140mW |
S/N比 | 120dB | 121dB |
出力インピーダンス | <0.3Ω | 0.5Ω |
周波数特性 | 20Hz ~ 40kHz -0.5dB | – |
製品内容物 | DC06本体 USB-TypeCケーブル USB C to Aコネクタ ユーザーマニュアル | DC05本体 アダプタ(USB Type-C to USB-A) クイックスタートガイド |
TIDALというストリーミングサービスではMQAコーデックを採用しており、音質の劣化なく心地いい音を聴かせてくれます。
まだ日本未実装なのが悲しいところです
iBasso Audio DC06の音質と注意
3.5mmアンバランス接続と4.4mmバランス接続にリケーブルして使用
4.4mmバランス接続に対応したということで専用のケーブルを用意して試聴しました。
イヤホンはKZのZASやTRNのVX ProをTripowin Zonieの4.4mm-QDCケーブルに接続して使用しました。
イヤホンの能力がまた引き出されました!
今回使用したイヤホンはこちら!
Androidスマホで使用する際の注意
iBasso UACアプリ 64段階のハードウェア・ボリュームコントロール バージョン10以降のWindows PCやAndroid 5.0以降のスマートフォンでは、デフォルトで『UAC 2.0』規格に対応しています。しかし、互換性の問題からスマートフォンのメーカーは未だに音声出力にAndroid OS独自の方式を採用し続けています。そのためDC06がAndroidデバイスに接続されると、ハードウェアのボリュームは自動的に最大の音量となり、Androidのソフトウェア・ボリューム機能を音量調節のために利用することになります。 しかしながら、このボリューム調整では音量を絞ることが出来てもノイズフロアを低下させることは出来ません。そこでiBassoは追加のアプリとして「UAC 2.0 ボリュームコントローラー」を開発しました。DC06をこのアプリと連携することによって、64段階の細かい音量調節が可能となり、また優れた音質と低ノイズフロアを両立することが出来ます。
MUSIN 公式ページより
アンドロイドスマホでは気をつてください
アプリがないと音量がでかいのがきてしまい耳が壊れます。
しっかりアプリを起動して音量を見てから再生しましょう!
バランス接続について
くわしくてわかりやすい解説が載っていたので紹介します。
これを見て思うのは必ずしもバランス接続が正義というわけではないということですね。
しかしながらMQA音質との相性はピカイチに感じました!
iBasso Audio DC06のまとめ
メリット | デメリット |
---|---|
iPhoneユーザー向けに初回特典ではあるがLightningケーブルがあること 前回のDC05より上手く再生できないのどの不具合が少ない 4.4mmのバランス接続で3.5mmアンバランス接続では聴けなかった音が聴ける 前作同様MQAレンダラー機能搭載(x16)に対応してるのでTIDALのストリーミングサービスもスマホで存分に楽しめる。 コスパに優れた中華イヤホンがまたさらに高音質化できる | 中華製品なので抵抗ある方にはむかない 有線にわずらわしさは確かにある |
Amazon Music UnlimitedやApple Musicなど高音質ストリーミングサービスを契約してる方
4.4mmバランス接続を体験してみたい方
中華製品でも抵抗がない方
とにかく良い音を低コスパで体験したい方
もちろん音楽だけでなく、動画や映画などの視聴、ゲームでの使用も可能です。
おすすめ4.4mmにリケーブルできる中華イヤホン
3.5mmアンバランス接続と4.4mmバランス接続にリケーブルして使用でも紹介しましたが、音良し!コスパ良し!の中華イヤホンを紹介します。
KZ ZAX
当ブログおすすめのバランスに優れたイヤホン!
KZ ZAS
タイトルにある通り怪物イヤホン!ZAXに低音が乗りまくった印象のイヤホン!
TRN VX PRO
音の解像度が体感できました!バランス接続でさらに解像度アップ!
ぜひコスパよくバランス接続の解像度をご堪能ください♪
前作DC 05の紹介とFioのDAP紹介
iBasso Audio DC05
また前作のDC05ではバランス接続はないものの約半分のお値段で購入可能なのでコスパ的にもおすすめになります。
Amazon Music UnlimitedやApple Music、そしてなかなかこないSpotify HiFiとロスレスやハイレゾ音質をスマホで気軽に堪能できる神アイテムとなっています。
FiiO BTR5 2021
こちらは有線接続でありながらスマホと切り離してワイヤレス化できる神アイテムポタアンになります。
ゲームにも使用可能で使い道に幅あり、なにより2.5mmにはなりますがバランス接続にも対応しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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