こんにちわ!さいともと申します。
今回紹介するDACアンプ、iBasso Audio DC05はスマホに簡単につなげて高音質音楽を楽しめるガジェットになります。
もちろんハイレゾ級ストリーミング、AmazonMusicやAppleMusicを高音質で楽しみたい方にもおすすめですが、今回のiBasso Audio DC05はMQAレンダラー機能搭載(x16)に対応ということでスマホ、さらにはiPhoneで簡単にMQA品質のTIDALを楽しめるのにうってつけのアイテムになります。
結論としては安心できる音質で音楽が聴ける環境が簡単に構築することができました。
お手持ちの有線イヤホンがさらに活きる!
カラーブラックもあります!
このiBasso Audio DC05をおすすめしたい方
まず大前提としてとにかくコスパがいいので
はじめてスマホ特化のポータブルDACを使いたい方
AmazonMusicHDやAppleMusicにサブスク登録しているがスマホでは高音質状況を構築できていない方
自慢の有線イヤホン・ヘッドホンをスマホでも高音質で聴けるようにしたいという方!
PCでTIDAL(MQA音質)は楽しんでるけど、スマホでも楽しみたい方!
なによりスマホの音質に物足りなさを感じてる方!
もちろんこれからTIDAL使いたい方にもおすすめのポタアンになります!
ところでTIDALってなんすか?
TIDALとはサブスク型の音楽ストリーミングサービスで2022年2月現在では日本未実装のサービスになります。
このサービス(MQA)は簡単に言ってしまえばレコーディングした音源をそのまま再現した規格となります。
TIDALについて詳しく知りたい方はこちらの記事を!
また個人的にMQAについてわかりやすかったのはこの動画になりますが長いので時間あるときにでも見てください。
完全ワイヤレスイヤホンがどんどん高音質化されてきていますが、まだまだ有線イヤホン・ヘッドホンで高音質で楽しめるというのがこのiBasso Audio DC05というガジェットにはあるかと思います。
※注意
今回MQAレンダラー機能搭載(x16)ということでわたしも個人的に楽しんで使用しているTIDALに言及する箇所が多くなることをご了承ください。
またMQA機能いらないよ!という方にはこちらもおすすめになります!
4.4mmバランス接続もある!優れもの!
FiiO KA3
TIDALやらMQAと前置きが長くなりましたが、DAC チップ「ES9219C」を2つ搭載していることもあり音質面でも解像度高く、またDACということもあり音量の増幅もあるのでスマホでちょいとガチで音楽を聴いてみたい方に最高におすすめのガジェットになります!
そんなiBasso Audio DC05を詳しく見ていきます!
iBasso Audio DC05の外観と開封
箱
早期購入特典のTypeC Lightning コネクタも付属していました!
2022年2月 もうすでにないようです。
開封
ケースはプラスチックで値段相応といったところでしょうか?
しかしながらこの小ささで高音質音楽が楽しめるのはロマンですね!
付属品
本体とTypeC Lightning コネクタのほか
アダプタ(USB Type-C to USB-A)、クイックスタートガイドが付属
本体と大きさ
スマホに繋いだところ
PCに繋いだところ
PCにもUSB接続で簡単に高音質で楽しめます!
MacでもWindowsでも高音質再生可能!
重さ
重さは気になることはないです。むしろこれで高音質になるなんて!
iBasso Audio DC05の仕様と注意喚起
まずAndroidスマホで使用される方に注意喚起させていただきます。
使用の注意
iBasso UAC -64 段階のボリュームコントロール-
スマートフォンは基本的に内蔵されるソフトウェアで音量を調整しますが、各ボリュームレベル間の差が大きいため細かい調整を行うことは困難です。
またDC05 の出力電圧は約2Vrms と大きいため、そのままでは仮にボリュームレベルが1 だったとしてもとても大きい音量になってしまう可能性があります。
この問題を解決するには無料の「iBasso UAC」アプリを使用してください。64 段階でDC05 側のボリュームを調整することが可能になり、最適な音量で音楽を楽しむことが可能になります。
公式より
iPhoneでは音量調節が可能でしたが、Androidスマホでは上記のいうアプリが必要でした。
これがないと最大音量になってしまうため、注意が必要です。
知らずにやると耳が壊れます!
ちょいとめんどいな
iBasso Audio DC05の仕様
仕様 | iBasso Audio DC05 |
---|---|
カラー | グリーン / ブラック |
サイズ | 12x 15 x 105(mm) |
重量 | 9g |
DAC チップ | ESS ES9219C x2 |
入力端子 | USB Type-C / USB-A |
出力端子 | 3.5mm ステレオミニジャック |
THD+N | -105dB (32Ω負荷時) |
出力レベル | 2Vrms (300Ω 負荷時), 約13mW 1.73Vrms (32Ω負荷時), 約93mW 1.5Vrms (16Ω 負荷時), 約140mW |
S/N 比 | 121dB |
出力インピーダンス | 0.5Ω |
ノイズフロア | 1.55μVrms |
PCM | 最高 384kHz/32bit までのネイティブ再生に対応 |
DSD | 最高 11.2MHz までのネイティブ再生に対応 |
MQA | x16 展開 (レンダラー機能) |
製品内容物 | DC05本体 アダプタ(USB Type-C to USB-A) クイックスタートガイド |
Windows使用時のドライバー
Macの場合はそのままで使用可能でしたが、Windowsでの使用はドライバを介しないとMQAやDSDなどの表記になりませんが、ドライバーをインストールしなくても使用はできます。
公式ページからダウンロード可能です。
iBasso Audio DC05を通じてiPhoneでTIDALを聴く
iPhoneでTIDALをMAQ音質で聴けるなんて!
個人的にこれが1番感動しております!
レンダラー機能を内蔵 MQA x16 デコードに対応
MQA はマスタリング・クオリティを維持したままデータ転送時のサイズを小さくすることが出来るため、ストリーミングサービスに非常に適したフォーマットとして知られています。
DC05 は「コアデコード機能」を持っているソフトウェアと組み合わせて使用することでこのMQA を16 倍まで展開、最高の品質で楽しむことが可能です。
複雑な設定を行うことなくMQAをより身近に、手軽に楽しみましょう。
MUSIN 公式より
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もちろんAndroidスマホでもTIDALを聴けるのですが、日本未実装ということもありiPhoneでの試聴は困難な面もあります。
早期特典でType-C to Lightningアダプタも付属されていたのでiPhoneでTIDAL聴けないかと調べてみると2つの方法を見つけました。
一部課金がありますが違うアプリを介して聴く方法
海外Apple IDを作ってTIDALアプリをインストールして聴く方法
この2つの方法でTIDAL聴いてしっかりLEDインジケーターが紫になりました。
iBasso Audio DC05はAndroidスマホでも簡単気軽!
もちろんAndroidスマホでも楽しめますが、上記の仕様でも述べましたがでも注意が必要です。
そのままでは音量調整ができずに音量最大状態になってしまいます。
耳が壊れてしまうのでかならずアプリをインストールして使ってください。
iPhone同様、Androidスマホでも近頃イヤホンジャックのない端末が増えてきています。USB-TypeCポートから差し込んでの使用が有線イヤホンの場合必要になるかと思います。
ここは逆転の発想でバイパスケーブルではなく音質良くしてくれるiBasso Audio DC05にするのもひとつの選択肢となりこれまたおすすめになります。
iBasso Audio DC05の音質 2万で構築する最強音質!
デュアルDAC 構成 ES9219C x2搭載されていることもあり、ハイレゾ級音質やMQA音質に限らず、音の解像度および音の奥行きが増している印象。
これ使っちゃうとスマホにイヤホン直挿はしたくなくなります。
iBasso Audio DC05と1万円前後の高性能中華イヤホンを組み合わせれば2万円以下でちょっとした音響系ガチ勢になれる気分です!
おすすめの1万円前後の有線イヤホン
KZ ZAS 中華の怪物イヤホン!
KZ ZAX 感動レベルの音質!
TRN VX Pro エグすぎる解像度!
※記事作成中
この3つは伝説レベルにおすすめ!ぜひ調べて試してほしいイヤホンです!
iBasso Audio DC05の総括 おすすめの方
残念なところ
仕方のないことですがスマホの電池量の減りが早い
アプリ起動(Androidスマホ)の順序を間違うと音量が凄いことになる!
再起動で治りますがiPhoneだと差し込んでも認識してくれない時がある
ほんとにいい音質がでているのか不安
いい音が出てるかわからないというのは本末転倒なのですが、光の色だけの判断は不安になります。
よかったところ こんな方におすすめ!
気軽さコスパと個人的に音楽系ガジェットを扱ってきた身としてはこれだけ小さくてコスパに優れたガジェットは紹介しがいがありました。
また有線イヤホンがさらに活きるアイテムにもなるので自分好みのイヤホンを選ぶ楽しみが増えます!
こんな方におすすめ!
冒頭でも述べた通り、
はじめてDACを試してみたい!
スマホで気軽に高音質を試したい!
AmazonMusicHDやAppleMusicにサブスク登録しているがスマホでは高音質状況を構築できていない方
自慢の有線イヤホン・ヘッドホンをスマホでも高音質で聴けるようにしたい!
PCでTIDALは楽しんでるけど、スマホでも楽しみたい方!
もちろんこれからTIDALをMQA音質で楽しんでみたい方!
なによりスマホの音質に物足りなさを感じてる方!
TIDALが日本に本実装したあかつきには1ヶ月無料もあるのでぜひ試してみてほしいです!
実はiBasso Audio DC05を紹介するにあたり、おすすめしたい方はMQA音質を聴けるストリーミングサービスTIDALを使用している方だけかな?と思っていましたが、思いのほかいい音質で気軽に簡単に聴きたい方にむけたアイテムなのを実感しました。
有線のわずらわしさはあるものの、この気軽さは外にも持ち運べてカフェで高音質な音楽を聴きながらPC作業できるアイテムにもなるかと思います。
また最後にFiiO BTR5 2021にもMQAが対応していますが、AndroidスマホではUSBアプリでしか使えず、iPhoneでの使用だと専用のライトニングケーブルが必要になりお金がかかってしまいます。なのでTIDALでMQA音質をスマホで聴くのはコスパや気軽さを考えるとiBasso Audio DC05のほうをおすすめします!
さらにはブラックもあります!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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