こんにちわ!さいともと申します。
今回はKZの死活問題にまで発展した炎上騒動イヤホンについてレビューしたいと思います。
KZ ZEX PROという商品名でもありますが有名レビュアーさんとのコラボのようでまたの名をKZ x Crinacle CRNとなります。
しかしながらわたしはあえて炎上したからといって人気取りに購入してレビューしようといったことはありません。
炎上騒動前に購入しており炎上とはまったく忖度なくレビューしようというのが本記事の主旨になります。
結論からいうと、ややパワーに欠けるもののオールジャンルに聴ける素晴らしいイヤホンといった印象になりました。
しかし比較対象となるPROの付かないKZ ZEXに関してはハイレゾ級の音源にやや難を感じていた(イヤーピースを変えることで解決)のですが、このKZ ZEX PROはまったく物足りさを感じることなくかえって高音質音源に向いてるイヤホンというのがひとつの結論に達したので記事にしてみました。
酷評してる方もいるので多聞に個体差がでているイヤホン
音質的にはやや硬い音質
ハイレゾ級高音質音源で力を発揮するイヤホン
もちろんゲーム(FPS)でも十二分に使えるイヤホン
炎上するようなことを招いてしまったこと
評判をみると賛否両論あるのでおそらくきっと個体差があって残念
わたしはたまたま当たりを引いただけなんじゃないかという不安感
わたしは音を聴く能力がないのではないか?という虚無感
しっかりひとつひとつ製造されていればこんなことにならなかった残念なイヤホンです!
炎上したとはいえKZファンで試してみたい方
ハイレゾ級の音源を楽しめる環境がある方
音楽鑑賞のほかゲームでも使用したい方
正直、記事にするか悩みましたが、KZのイヤホンは中華ながらコスパに優れZAXやZASといった感動レベルの音を出してくれるメーカーになります。
レビュアーとしても今後の勉強のためにもあえてレビューさせていただきたく記事にしました。
くわしく見ていきます!
KZ ZEX PROの外観と開封
箱
裏面
仕様やメーカーに関して英語と中国語で綴られています。
開封
付属品
ユーザガイド
ケーブル
イヤーピース SとLの付属になります。
イヤホン
ブラック基調のデザインとメカメカしい内部、装着感を左右する赤丸印にある突起してる部分とKZ ZEX PROがシンプルでありながら特徴的な面を醸し出しています。
ノズル部
ノズル部は短く太い感じですが、低音は前作のZEXより抑えられたバランスになっています。
重さ
イヤホン左右の重さ
片方の重さ
今回使用したイヤーピース
個人的に合うなと思ったイヤーピースを紹介しておきます。
耳にしっかり収まって最高の装着感を得られるので気に入っているのですが、ワンサイズのみの販売がないのが残念なところになります。
KZ ZEX PROの仕様スペックと装着感
ドライバーや構成に関して
KZ x Crinacle CRN (ZEX Pro)イヤホン 重低音 イヤホン 高精度のバランスド・2DD + 1BA + ESTドライバー高性能ハイブリッド構成イヤホン カナル型 高遮音性 密閉型 中華イヤホン
ドライバー:ダブルマグネティックダイナミックユニット+低電圧静電ユニット+高周波バランスドアーマチュアユニット
Amazon販売ページより
仕様 | KZ ZEX PRO |
---|---|
インピーダンス | 15Ω |
出力音圧レベル | 104db |
再生周波数帯域 | 20Hz-40000Hz |
ケーブル | 125cm 着脱式 |
マイク | 無し/あり |
プラグ | Φ3.5mm ステレオミニプラグ |
本体カラー | ブラック/ローズゴールド |
プラグ | 2pin (0.75mm) |
装着感に関して
形状をみるとわかりますが、耳全体にフィットするように突起部分があります。
これが合う合わないという声も聞きますが、これによってイヤーピース部分の装着だけでなく、イヤホン全体でのしっかりした装着になるので、低音がしっかり鳴ります。
この装着がまたこのイヤホンの賛否のわかれるところになるのかな?
KZ ZEX PROの音質
有線イヤホンの楽しみ方は有線ならではというべきなのか、ガチで音楽鑑賞するに限らず、ゲームなどにも使用されており多様性があります。
それぞれのデバイスで聴いてみたので参考になればと思います
スマホで聴いてみた
KZ ZEXとの比較になりますが比べてしまうとややKZ ZEXのほうに分がある印象になります。しかしながら物足りないとかマイナスな気分はなく、あえていうと柔らかさのない固い音質の印象。
これがいいというのもあればちょっと違うかな?というのもあるかと思います。
DAPやDACで高音質で聴いてみた
わたしは高音質級の音楽をTIDALというストリーミングサービスで聴いています。
DAPやDACを介してMQA音質というマスタークオリティおよびHifi音質をZEX PROで聴いてみました。
2.5mmケーブルや4.4mmケーブルでバランス接続して聴いてみた
エントリークラスとなるSHANLING M3XというDAPで聴いてみました!
ZEXなどと比較するとやや迫力にはかけますが、全体としてのバランスは相変わらずの素晴らしさでした。
迫力に欠けるとは言いましたが聴き疲れがないので長時間高音質の音源を聴くことができるのはポイントが高いと感じます。
けっこう疲れるんですよね
ワイヤレス化して聴いてみた
KZに限らずではありますがCpinタイプのイヤホンをワイヤレス化して楽しむことができるガジェット、AZ09 PROで聴いてみました。
有線との差を感じさせないポテンシャルを持つAZ09 PROですが相性はバッチリで、それはなにかというととにかく疲れず、すんなり聴ける音質にあるかと思います。もちろん足りないと感じるところもありますが、結局のところZEXと全然違うイヤホンというのが違和感としてあるのがここでも露呈してる印象になりました。
ゲームでの使用
KZのイヤホンはゲームに合うとこれまでおすすめしてきましたが、ZEX PROはZEXやZST X同等におすすめできるゲーミングイヤホンになります。
その理由としては音の広がりがないところ。
広がりがありすぎると敵の足音や銃声などはっきり分かりづらくなる印象があります。
ZEX PROの弱点ともいえる音の狭さはこの場合よい方向にあるような印象です。
あくまでエンジョイ勢の意見ですが😅
FPSに限らずオープンワールド系のゲームにも最高です!
KZ ZEX PROのまとめ
残念なところ
炎上するようなことを招いてしまったこと
評判をみると賛否両論あるのでおそらくきっと個体差があって残念
わたしはたまたま当たりを引いただけなんじゃないかという不安感
わたしは音を聴く能力がないのではないか?という虚無感
しっかりひとつひとつ製造されていればこんなことにならなかった残念なイヤホンです!
イヤホンとして残念なところは何もなかったということね!
補足としては!
一応はZEXの後継機として聴くと全然違くて拍子ぬけする
低音ゴリゴリのパワー系という先入観があると、おや?と思ってしまう。
いいところとおすすめな方
ZEXにPROがつくということでもっと迫力あるサウンド、元気なサウンドかと思いきやまったくジャンルの違うようなイヤホンで拍子抜けもあるのかな?といった印象のイヤホンですが、総じてバランスの良いオールジャンル使えるような優れたイヤホンというのが慎重に聴いてきた最終的な印象になります。
少しでも参考になればと記事にしましたが、炎上なく、またZEXのPRO版ではなくちがうアプローチでもよかったんじゃないかといった懸念もありますが、わたしにはよきイヤホンとなりました。
炎上したとはいえKZファンで試してみたい方
ハイレゾ級の音源を楽しめる環境がある方
音楽鑑賞のほかゲームでも使用したい方
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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