こんにちわ!さいともと申します。
ガジェットレビュアーとして、はたまたイヤホンレビュアーとしてなんで今まで避けてきたんだと思わせるほど、購入してこなかった自分に反省するほど、素晴らしすぎる音の透明感です!
解像度がいいというよりは透明感を感じました。
冬の気温の低い乾燥した夜空を見るような感覚といいましょうか?
ワイヤレスイヤホンでこの完成度はおそるべしJabraといったところ。
もちろん発売当初のマルチポイントがないなどからくる低評価もありましたが、2022年4月現在ではそんな低評価もなくなっております。
透き通るような聴きやすい音質
耳にしっかりフィットする装着感
マルチポイントに対応!
スタイリッシュなデザインと大きさ
装着感が良すぎる故に動いている時に耳に圧迫感がある
発売当初のマルチポイント機能がなかったなどの低評価があった
Jabraイヤホンの違いの差があまりわからないので迷う
タッチ操作に音量調整の機能がない
※音量調整は左長押しで下がる 右長押しで上がるとなっておりました。訂正させていただきます。
とにかく音のいい完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方
機能面がハイレゾコーデック以外全て詰まっているのでガチのワイヤレスイヤホンが欲しい方
当初低評価でしたが、現在(2022年4月)はまったく不具合なく使用していたので往年のJabraファンの方
Air Pods Pro以外のガチレベルの完全ワイヤレスイヤホンが欲しい方
発売当初の低評価もあり、正直前作のElite 85t を購入しようか悩みに悩んだのですが、マルチポイントも無事きたということもありおもいきって購入してみました。
音楽鑑賞が大好きすぎて、バカなんじゃないかというほどいろんな完全ワイヤレスイヤホンをレビューさせていただいてきましたが、なんだか最後の最後に凄まじいほどのイヤホンに出会えた!そんな素晴らしい音質をもったJabra Elite 7 proになります。
さらには【Made for iPhone】ということもあり、特にiPhoneをお使いの方におすすめのTWSとなります!
「Made for iPhone」が貼付されている電子アクセサリは、iPhone への接続専用に設計された製品であり、Apple が定める性能基準に適合していることをデベロッパが認定済みです。
Apple公式より
その凄まじいほどのイヤホンについてしっかり教えてくださいね!
はい!くわしく見ていきます!
Jabra Elite 7 proの外観 開封 デザインについて
箱
側面 裏面
開封
付属品
イヤーバッド、イヤージェル™ 3 セット(L・Sサイズ)、USB ケーブル(USB-C から USB-A)
説明書類
説明書というよりは警告や保証について各言語で書かれいます。
説明書的なものはアプリをインストールしてくださいとのこと
充電ケース
至極シンプル!
シンプル以外の何者でもない感が圧倒されます。基本完全ワイヤレスイヤホンの充電ケースはシンプルですが、安っぽさを感じないのが不思議です。
イヤホン本体
充電ケースにひきつづきシンプルなつくりながらも安っぽさがないのがこれまた不思議となります。
操作部もタッチ式になっているので押したかどうかわかりやすい作りになっています。
ノズル部
ノズル部は他の製品と違って独特な作りになっています。
よくこのような細いノズルで良い音質と音量が出せるもんですね!
イヤーピース
個人的にフィット感抜群でした!
よくイヤーピースが合わないこと多いのに珍しい!
重さ
重さに関して計るまでもないといった感じですが、完全ワイヤレスイヤホン界隈の中でも最軽量のレベルになります。
ほんっとに軽くて落としてなくすのがこわい!
Jabra Elite 7 proの仕様 スペック Elite 85tとの比較 ワイヤレス充電とマルチポイント
Jabra公式ページやAmazon販売ページから、わかりやすく重要と思われるところをピックアップして表にまとめてみました。
85tとの比較もしてみましたので参考になれば幸いです。
仕様 | Jabra Elite 7 pro | Elite 85t |
---|---|---|
素材 | 金めっき金属, マイカ塗料, PC & PC/ABS プラスチック, Si ラバー | PC & PC/ABS プラスチック。Si ラバー。マイカ塗料。金めっき金属 |
IP 等級 | IP57 | IPX4 |
アクティブノイズキャンセリング (ANC) | ○ | ○ |
ヒアスルー(外音取込機能) | ○ | ○ |
遮音設計 | ○ | ○ |
インイヤー式圧力開放 | ○ | ○ |
スピーカーサイズ | 6mm | 0.2in | 12 mm |
スピーカー帯域幅 (音楽モード) | 20Hz – 20000Hz | 20Hz ~ 20KHz |
スピーカー帯域幅 (通話モード) | 80Hz – 8000Hz | 100Hz ~ 10kHz |
オーディオコーデック | AAC, SBC | AAC, SBC |
マイクのタイプ | MEMS | MEMS |
マイク数 | 6 | 6 |
対応するソフトウェアとアプリ | Jabra Sound+ | Jabra Sound+ |
音声アシスタント対応 | Amazon Alexa, Siri®, Googleアシスタント™(Androidのみ) | Amazon Alexa, Siri®, Googleアシスタント™(Androidのみ) |
片耳モード | ○ | ○ |
音楽再生時間 | 最大8 時間(ANC オフ時) | 7 時間(ANC オフ時) |
イヤホンと充電ケース併用時 | 最大30 時間 | 最長 31 時間 |
ワイヤレス充電 | ○ | ○ |
充電時間 | 最大150 分 | 最長 3 時間で完全充電 |
急速充電 | 5分で最長1時間 | 充電ケースでイヤホンを 15 分間充電した場合、最長 60 分間の使用時間 |
Bluetooth バージョン | 5.2 | 5.1 |
Bluetooth プロファイル | A2DP v1.3, AVRCP v1.6, HFP v1.7, HSP v1.2, SPP v1.2 | HSP v1.2、HFP v1.7、A2DP v1.3、AVRCP v1.6、SPP v1.2 |
ペアリングデバイス | 最大 8 台 | 最大 8 台 |
Bluetooth マルチポイント | ○ | ○ |
動作温度 | -5°C ~45°C | 23°F ~113°F | ※表記なし |
Elite7ProとElite85tを比較してみましたが、ぱっと見はちょっとばかしの性能が向上した程度なのがうかがえます。
Elite85tをお持ちの方には買い換えるまでの必要性はこの比較からはないのではといった印象になります。
ワイヤレス充電対応!
有線イヤホンは線がわずらわしい!無線イヤホンは充電がめんどくさい!となりますが、ワイヤレス充電ができれば置くだけということでめんどくささがほぼ解消されてしまうので簡単で便利になります!
iPhoneといっしょに充電できるAnker 623もおすすめです!
マルチポイント対応!
同時に 2 台のデバイスに接続可能!
スマホのほか、お使いのPCやテレビにも同時で使用できます。
発売当初はこのマルチポイントの機能が入っていなかったのですこし低評価として挙げられていました。
これがしっかり入って最強イヤホンになりました!
コーデックやIP等級についてわかりやすいところのみWikiから引っ張ってみましたので参考までにみていただければと思います。
コーデックについて
IP等級について
Jabra Elite 7 proのペアリング アプリ マイク音質
Jabra Elite 7 proペアリング
ペアリングはとても簡単♪
Jabra Sound+ アプリと操作
完全ワイヤレスイヤホンの面白いところはアプリでイコライザーやノイキャン、操作などの設定をカスタマイズできるところですね!
Jabra Sound+ アプリについて簡単に見ていきます。
サウンドモード
アプリの最初の画面ではまずノイズキャンセリング、HearThrough(外音取り込み)の選択と強さのカスタマイズができます。
イコライザー
イコライザーは自分でもカスタマイズできますが、プリセットも用意されています。
ニュートラル
音声
低音ブースト
トレブルブースト
スムーズ
エネルギー
となります。
サウンドスケープ
個人的にですが雨音など聞くと簡単に眠れるんですよね!
耳鳴りなどある方などホワイトノイズがあったほうがいいという声も聞きます。
この試み!いいですね♪
操作設定への行き方
操作設定に関しては少々設定画面にいくまでがわかりづらかったです。
まず上のスクショの順番で
設定⚙ボタンをタップ
ヘッドセットのパーソナランズをタップ
MyControlsボタンの機能
メディア用のMyControls 着信通話中のMyControls 通話中のMyControlsの設定へようやく行けます。
操作設定
メディア用のMyControls
音量調整のボタン設定がないのはマイナスポイントですね!
着信通話中のMyControls
通話中のMyControls
Jabra Elite 7 proのファームウェア
ファームウェアのアップデートをやっておきましょう!
当初はマルチポイントがなかったので購入したらすぐに確認することをおすすめします。
Jabra Elite 7 proマイク音質
通話やリモートワークなどの使用になるかと思います。
通話品質の参考になればとiPhoneのボイスレコーダーに音声を録音してみました。
参考になれば幸いです。
Jabra Elite 7 proの音質(iPhoneでの使用)
まず低音の響きが心地いい
それが全体的に広がってまとまり、バランスの良い音質になっている印象。
聴いて一発目でこの心地よさを体感しました!
ここまでイヤホン中心にガジェットレビューをしてきましたが、音質面は業界トップクラスといっても過言ではないと思います。
ハイレゾコーデックがどうとかありますが、そんなのは超越してるくらい音の迫力、解像度、バランスが優れたできでハイレゾ必要なんじゃないか?というくらいベタ褒めしたくなる音質でした。
この音質を超える完全ワイヤレスイヤホンをこれからも探し続けたい♪
Jabra Elite 7 proのANCノイズキャンセリング
ノイキャン評価10点中8!
デスクワークをしていて近くのエアコンの音は聞こえなくなりノイズ感が全くなくなる印象。タイピングの打鍵音は聴こえるので密閉感はあるものの完全な耳栓状態にはなっていない印象。
しかしながらこのノイズ感が全くないのがかえって効きすぎてボワッとする感じになります。
個人差はもちろんあるでしょうが、デスクワークなどじっとした作業には大丈夫なのですが、歩いたり動いたりするときに圧迫感が強くなります。
裏を返せばそれだけノイキャンは至極効いているということにもなります。
またノイキャンを入れたり外したりすると音質に違いが出てくる感覚を覚えるイヤホンもあるのですが、このJabra Elite 7 proはまったくおなじ音質で聴けるので素晴らしいです♪
Jabra Elite 7 proのHearThrough(外音取り込み)
外音取り込み評価10点中8!
ANC同様、レベルの高い自然な外音取り込みでこれもJabraの凄みを感じずにはいられませんでした。
ただ個人的になってしまう恐れがありますが参考として挙げると装着感の密閉度が高いせいか違和感は多少ありました。
耳から逃げる多少の空気感は必要なのかな?
しかし不満というほどでもないですね。
Jabraというブランドについて
製品とは少し遠くなる感じなのでここでは補足としてJabraというブランドについてあまり知られていないので少し触れてみたい。
かくゆうわたしもメーカー名だと思っていました。
デンマークの企業としかわかってなかったです。
Wikiで見てみると、GNという企業名らしい
GNあるいはGNグループ(持株会社名デンマーク語: GN Store Nord A/S、日本語表記:GNストア・ノール[1][2][3]、GNストアー・ノード[4]又はGNストア・ノード[5])は、デンマーク・コペンハーゲン近郊のBallerupに本社を置き、補聴器およびヘッドセットを中心とする音響機器を製造・販売する企業集団。かつては電気通信事業を手掛け、日本では一般に大北電信会社[6](たいほくでんしんかいしゃ[7])と呼ばれていた。
GN Wikiより
概要と保有ブランド
1869年にDet Store Nordiske Telegraf-Selskab A/S(英語:The Great Northern Telegraph Company、英略称:GNTC)として設立以来、2011年まで電気通信事業を行ってきたが(後述)、1985年9月にGN Store Nord A/Sに改称、現在は同社を持株会社として、子会社のGN Hearing A/SによりReSoundなどのブランドでの補聴器事業を、同じく子会社のGN Audio A/SによりJabraなどのブランドでの音響機器事業を手掛けている。世界約30カ国にオフィスを持ち、100カ国以上で製品を販売している[8]。売上としては、補聴器関連が5割強、ヘッドセットなどの音響機器が5割弱の割合となっており、地域別では、北米が半数近くを占め最大となっている[8]。GN Store Nord A/Sはナスダック・コペンハーゲンに上場している(Nasdaq NordicGN)。
GN Wikiより
保有ブランド
GNグループの主要事業会社として「GNヒアリング」(GN Hearing A/S)および「GNオーディオ」(GN Audio A/S)があり、以下のブランドを展開している[9]。GNヒアリング(補聴器など)
ReSound
Beltone
Interton
Audigy(聴覚ケアなどのビジネス管理)
FalCom(軍隊及び法執行機関向けの聴覚保護ヘッドセット)
GNオーディオ(ヘッドセットなどの音響機器)
Jabra
BlueParrott
GN Wikiより
ここで知ってるのは今回紹介したJabraだけですが、最後に知ってるブランドがありました。
メーカーとしての沿革
1947年、Storno(デンマーク語版)の名称で無線通信機器製造部門を社内に設置。移動無線通信装置、マイクロ波回線用機器、放送局用機器などの製造を手掛ける。1968年に「Storno A/S」として分社化したが、1975年から1981年にかけてゼネラル・エレクトリックが順次株式を取得、さらに1986年にはモトローラに売却された。
1949年にはコペンハーゲンに電信機器工場「Great Northern Teleglaph Works」を設立。1968年1月1日にTelefon Fablik Automatic A/Sと合併してGNT Automatic A/Sとなり、大北電信が過半数をわずかに超える株式を保有、残りはエリクソンが保有して電話機などを製造した。1985年には「GN Telematic」に改称している。
1977年4月、1943年創業のデンマークの補聴器メーカーDanavoxを買収し、後日「GN Danavox」と社名変更。1987年、GN Danavoxの事業のうち、ヘッドセット製造についてはGN Store Nordが1984年に買収したデンマークのオフィス・オートメーション企業Netcomの商標を用いたGN Netcomに移管した。また、1990年にはデンマークの聴覚測定器メーカーMadsen Electronicsを買収し、2001年からGN Otometricsの商号(商標はOtometrics)の下営業していたが、2017年1月Natus Medical Incorporatedに売却した[10]。
1999年、GN Store Nordが1984年創業の米国の補聴器メーカーReSound Corporationを買収しGN Danavoxと合併。GN ReSoundと改称した。さらに2000年に米国の同業Beltone Electronics(英語版)を、2005年にはドイツの同業Intertone(ドイツ語版)を買収した。
一方、GN Netcomは2000年、米国の携帯電話向けハンズフリー機器メーカーJABRA Corporation(英語版)を買収。以後、携帯電話向けハンズフリーにはJabra、オフィス用ヘッドセットにはGN Netcomと商標を使い分けていたが、2009年、商標を「Jabra」に統一した。2021年にゲーミングデバイスメーカーのスティールシリーズ買収を発表した[11]。
GN Wikiより
スティールシリーズはゲーミングデバイスで有名なブランドなので知ってます!
製品とあまり関係ありませんでしたが、興味深いので載せてみました。
またGNという企業についての歴史などWikiにて詳しく載っているのでリンクしておきます。
かなり壮大な歴史をたどっていて興味深かったです。
Jabra Elite 7 proのまとめ
いかがだったでしょいうか?
最後にわかりやすく残念なところとよかったところを上げていきます。
残念なところ
装着感が良すぎる故に動いている時に耳に圧迫感がある
発売当初のマルチポイント機能がなかったなどの低評価があった
多くのJabraイヤホンの機種があるが、違いの差があまりわからないので迷う
タッチ操作に音量調整の機能がない
いいところとおすすめな方
いいところ
透き通るような聴きやすい音質
耳にしっかりフィットする装着感
マルチポイントに対応!
スタイリッシュなデザインと大きさ
とにかく音のいい完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方
機能面がハイレゾコーデック以外全て詰まっているのでガチのイヤホンが欲しい方
当初低評価でしたが、現在(2022年4月)はまったく不具合なく使用していたので往年のJabraファンの方
Air Pods Pro以外のガチレベルの完全ワイヤレスイヤホンが欲しい方
最後にひとこととなると?
完全ワイヤレスイヤホン最強の音質!
というキャッチフレーズが似合うJabra Elite 7 proでした!
【2022年】最新最適!iPhoneに適したおすすめワイヤレスイヤホンランキング!この5つを抑えよう!
Jabra Elite 7 proもこの5機種のなかに入っています!
ワイヤレスイヤホン選びの参考になれば幸いです
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。
記事の掲載から半年以上も経っているようですが、Jabra製品を9個保有し使用している者です。
本機種(Jabra Elite 7 Pro)の“残念なところ”として「タッチ操作に音量調整の機能がない」と書かれていますが、Jabra製品は共通で【右イヤホン長押し】が音量+、【左イヤホン長押し】が音量-です。
アプリ『Sound+』の操作のカスタマイズでカスタマイズする項目になってはいませんが、どの機種もデフォルトで音量+-は同一操作ですので、お間違いなく。
ご指摘ありがとうございます。まったく音量操作できることに気づいておりませんでした。早速訂正させていただきます。かさねてありがとうございます。