こんにちわ!さいともと申します。
今回はBA型ドライバ 4基搭載のイヤホンHidizs(ハイディズ)MD4についてレビューします。
有線イヤホンを選ぶにあたってAmazonなどで調べると数々の中華イヤホンがでてきます。
とにかくすごい数!
しかしながら中華イヤホンの印象は
などがあげられますのでここでは機能や音質に加えて中華イヤホン特有の不安が少しでも解消できればというのがこの記事の主旨にもなります。
結論を最初に申し上げるとフラットよりの解像度の高いイヤホンとなります。
さらには大音量で聴いた時の音の歪みやバランスが崩れるのを感じさせない解像度の素晴らしさを感じました。
またイヤホンにはめずらしい4つのチューニングスイッチが搭載されていて音質をスイッチでイコライジングできる仕様になっています。
そして高級感あふれるレザーキャリングボックスや音色に合わせたイヤーピースの数々がサービスの高さを感じさせてくれます。
メリット | デメリット |
---|---|
音質面はシャープで重さによる聴き疲れが少ない印象 付属品が充実している キャリングボックスがかっこいい 4つのスイッチで音質を変えられる仕様 ケーブルが絡みづらい 最大の良さは大音量でのリスニングで音の歪みやバランスが崩れなくバランスを保ってくれる音質 | 重い音が好みの方にはやや足りない印象 価格がやや高い 箱を開けると消毒のにおいがきつい 低い音量だとHidizs MD4の良さに気づかない?! |
詳しい内容は公式からもご覧になれます。
Hidizs MD4の外観・開封・付属品・重さ
箱
裏面
本来は英語と中国語の表記のみになりますが、日本語での仕様表記もありました。
開封
さらに開封
またさらに開封
説明書類
イヤーピースなど
イヤーピースは試聴別になっており
ボーカル用
ベース用(低音)
バランス用
とそれぞれ用意されています。
さらにはイヤホンクリーニングブラシも用意されています。
ケーブル
絡まりづらく型がつかずケーブルとして優秀に感じました。
イヤホン本体
スイッチ部
ノズル部
コネクター部
0.78mm2ピン金メッキソケットとなっており、リケーブル時の購入の選択に注意が必要になります。
適度なコスパでお試しに使用できるおすすめのケーブルです。
バランス接続には2.5mmと4.4mmがあるので注意してください。
重さ
イヤホン単体
ケーブル込みのおおよその重さ
重さの感想としてはまったくストレスにならない重さになります。適切な有線イヤホンの重さと言えます。
Hidizs MD4の仕様・スペックと特長
仕様・スペック
仕様・スペック | Hidizs MD4 |
---|---|
モデル | MD4 |
商品名 | バランスドアーマチュアBAドライバー4基搭載のHiFi有線インイヤー |
タイプ | カスタムHiFiインイヤーモニター |
カスタムBAドライバー | 高域×1、中域×1、低域×2 |
チューニングスイッチ | 4レベルの選択(バランス、ウォーム、トレブル、ベース) |
外観 | アルミニウム合金CNC統合、ローズゴールドミドルフレーム、手作りセルロイドフェースプレート、アルミニウム合金出力ノズル |
音声伝送構造 | 高精度3Dプリントストレートアコースティックサウンドチューブ |
周波数応答 | 20Hz-40kHz |
クロスオーバー | 3way |
感度 | 102±1dB@1kHz |
インピーダンス | 8Ω@1kHz |
定格出力 | 3mW |
ケーブル | 長さ1.2mのクアッドコアワイヤ(2コア高純度シルバーワイヤと2コアOFCワイヤ)の混合編組 |
イヤホンコネクタ | 取り外し可能な0.78mm2ピン金メッキソケット |
プラグ | 3.5金メッキプラグ |
重量(ペア) | 約 14±0.3g(イヤホンケーブルを除く) |
公式ページHIDIZSから見る特長を要約
上記仕様にもあるように4つのBAドライバーで構成された音の解像度はアンバランス接続であるにも関わらず音の明瞭度が他を圧倒してる印象でした。
ただギンギンの低音をお望みであれば少々物足りないのではないか?というのが率直な印象でした。
効果的に音の密度を高め、歪みと倍音の共鳴を減らします。
Amazon販売ページより
密度と歪みのなさは大音量で聴いた時にその実力を感じられました。
大概のイヤホンでは割れてしまったり粒が荒くなるなどを感じるのですが、MD4ではまったくそれを感じませんでした。
しかしながら
耳のためにも大音量で聴くのは注意しましょう!
独特なスイッチによるチューニング変更があるのもMD4の魅力のうちの一つになるかと思います。
音の差を楽しむのも醍醐味ですね。
バランス:クラシックなHidizsチューニングで、ほとんどの人のリスニングスタイルに適しています。
ウォーム:すべての周波数で優れたパフォーマンス、より強い音楽感覚。 フォーク&ポップミュージックに適しています。
高音域:顕著な高値/超高値。 ロックや電子音楽に適しています。
低音:優れたスピードとタイトなレスポンスでブーストされた低音。 交響曲やクラシック音楽に適しています。
HIDIZS公式より
カラーはブラック ホワイト ブルーの3種類
作りもプラスチックな安っぽさは一切ない妥協のない仕様でアルミニウム合金CNC統合、ローズゴールドミドルフレーム、セルロイドフェースプレート、およびアルミニウム合金出力ノズルが使用されてる。
本記事のHidizs MD4の外観・開封・付属品・重さでもお分かりいただけるかと思います。
Hidizs MD4の音質
Hidizs MD4をDAPを使用
音量をやや高く聴くと解像度のよさが相まって迫力と共に聴き心地が最高になる印象。
冒頭でもメリットとして挙げましたが音質面はシャープで重さによる聴き疲れが少ない印象
なので重さのなさに低音量ではやや物足りない印象になりかもしれません。
つまりは大音量で威力を発揮するタイプ!
大音量で聴いた時になりがちな音が割れたり歪んだりといったことがないんです
DAPで聴いてみたガジェット3つ
HIDIZS S3 PROウルトラポータブル DACドングル
Hidizs AP80PRO-XポータブルHiFiミュージックプレーヤー
Hidizs MD4をiPhoneで使用
DAPと比較してしまっては元も子もないですが、DAP使用推奨!といった印象になります。DAPで聴いた時と比べて音がやんわりしていてもやっと感も否めません。
しかしながらここでも音量大きめで聴くとMD4の凄みは感じられるかと思います。
DAPでの音のよさをしらなければ気付けないことだし!
ゲーム使用時
やはり低音がガツっとしてない印象なのかなんでもない場面はフラットな印象なのですが、FPSゲームによる銃声やグレネードなどの音には他のイヤホンより迫力ある印象を持ちました。
なのでRPGなど物語などを追うようなゲームにおいても迫力を感じられてゲームでも断然おすすめできるイヤホンになります。
もちろん現在最も人気のあるVALORANTでも!
リケーブルのすすめ
3.5mmアンバランス接続でも十分な解像度を体験できましたが、このHIDIZS MD4は高音質での試聴におすすめです。
さらにバランス接続での音がどういったものなのか後々レポートさせていただきます。
Hidizs MD4のまとめ
ここまでのおさらいになります!
メリット | デメリット |
---|---|
音質面はシャープで重さによる聴き疲れが少ない印象 付属品が充実している キャリングボックスがかっこいい 4つのスイッチで音質を変えられる仕様 ケーブルが絡みづらい 最大の良さは大音量でのリスニングで音の歪みやバランスが崩れなくバランスを保ってくれる高解像度音質 | 重い音が好みの方にはやや足りない印象 価格がやや高い 箱を開けると消毒のにおいがきつい 低い音量だとHidizs MD4の良さに気づかない?! |
中華イヤホンの中でも高級仕様の有線イヤホンでしたが、私自身これだけの高級仕様は初めてだったのでチューニングスイッチがあったりキャリングボックスがかっこよかったりと個人的に気に入りました。
ただ音質的には低音バリバリという印象はなく、聴く人によっては物足りなく感じてしまうかもしれません。
しかしながら音量を上げて聴いた時の音割れするような感じはないのでやはり解像度の高さがこのHidizs MD4の特徴だと感じました。
大音量だと解像度の高さを実感でき迫力を感じられるイヤホン!
もちろん音量の上げ過ぎには注意しましょうね!
またほかにもHIDIZSのガジェットを紹介していますので是非みていってください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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