真三國無双8– tag –
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【宿将郭淮と魏滅びの予兆】三国志 横山光輝 54 陳倉城攻略
どんなに孔明と戦おうともまったく勝てない曹真。司馬懿の進言があっても有能な部下が居ようとも勝てず、病に倒れ、洛陽へと引き返す。魏と蜀が消耗してる間に呉は国力を整えて孫権が帝位につく。229年蜀は表面上外交上悦ぶ。呉の戦略としては孔明に魏を弱らせていいところで呉が洛陽を討つというのが戦略となっている。いよいよ陳倉城攻略に乗り出した孔明だが、朗報としてこの城を守る郝昭が重病になり、さらには王双が魏延に斬られる。孔明は再び祁山へ赴き、魏との決戦に挑もうとした。一方で魏は蜀と呉に攻められ誰も戦略的に助言できるものがいなかったが、司馬懿だけがこの危急に対応できた。曹真は総兵の印を司馬懿に与えて、司馬懿は大都督に任じられ孔明と再び戦う。 -
【後半戦は脚色された戦い】三国志 横山光輝 52 街亭の戦い
前巻までの孔明の数々の勝利により、危機感を覚えた魏は司馬懿を再び将軍として長安へ赴く。しかし孔明の数々の勝利に呼応した孟達が再び蜀へ降ろうと画策して、洛陽を襲おうとするが、実現に至らずかえって孟達は討ち死にする。孔明と司馬懿の戦いが幕を開けるこの時、2人の共通の戦場が街亭となる。この守備に孔明は馬謖を起用する。これがこの戦いの勝敗を分けることになる。つまりは馬謖は兵法のミスを犯し、食料補給路たる街亭を獲られる。最低限の退却を孔明による空城の計により成功させるが、蜀軍は敗退する。 -
【孔明の期待に応えた蜀将たち!】三国志 横山光輝 51 姜維の帰順
姜維そっくりさんの兵士を使い、天水城を攻撃しつつ撤退。一方で冀城で姜維を孤立させて兵糧攻めにして蜀の輸送隊をおとりにして冀州を奪い、帰る場所を無くした姜維は孔明の蜀へと降る。 蜀将となった姜維は天水城を矢一本で攻略する。これで天水・南安・安定の三郡を手に入れる。次なる戦場は祁山となるが、魏は曹真を総大将に郭淮も参戦してあててくる。しかし孔明の前では相手にもならずに、曹真は異民族の西羌を使う。鉄車隊に苦戦するものの、西羌軍を攻略。逆に西羌とよしみを交わして兵も将も全て釈放される。さらに蜀軍は曹真軍を圧倒し、渭水へ追いやる。この報を受けた首都洛陽の曹叡は鍾繇の言により、司馬懿をまた呼び寄せる。南陽の兵を連れて、孔明との決戦に行軍する! -
三国志 横山光輝 49巻 出師の表 【孔明と劉禅と曹丕 人間ってこんなにも違う?】
何度となく戦ってきた孟獲。最後の相手、烏戈国 の兀突骨を孔明は徹底的に根絶やしにする。何度となく戦ってきた孟獲は7度も捕まり、ようやく懲りて孔明に心服する。その心服は孔明が都(成都)へ帰る行軍で長いことついてくる。さらに饅頭の逸話。成都へ凱旋した孔明と蜀軍であったが、数ヶ月後に馬超が45歳の若さで病に倒れる。さらに魏では皇帝曹丕が病に倒れ重体となったが、在位7年で40歳という年齢で崩御する。2代目の皇帝に曹叡がなり、曹丕の時と同様司馬懿は驃騎大将軍として高い地位を得る。しかし司馬懿は対蜀に備えるべく西涼へと向かう。これに危機感を感じた孔明と馬謖は間者を送り司馬懿に野心ありとする。この計略が功を奏し、司馬懿は官職をすべて剥奪されて郷里へ帰されることとなる。孔明はここから北伐の決意をする。その決意文が出師の表となる。 -
三国志 横山光輝 41 関羽の不覚 【神様関羽について思いを馳せてみた!】
いよいよ戦場は荊州へと移り、関羽最期の戦いが始まる。幸先よく樊城を囲み、援軍の于禁・龐徳に勝ち関羽の勇名は曹操のいる鄴にまで響いていた!しかしここから呉が動き出す。呂蒙、そしてまだ無名に等しい陸遜の登場。さらに傅士仁、糜芳の裏切り。また魏も決死に喰い下がり、徐晃などの活躍により関羽軍は劣勢になっていく。 -
三国志 横山光輝 40 漢中王劉備 【曹沖をはじめ曹操の子たちを紹介!総勢25人!】
魏軍の劣勢は変わらずだったが、曹彰の援軍のおかげで持ち堪えてる矢先、楊修が曹操に打首を命ぜられる。そして曹操の前歯2本を奪い、さらに蜀軍は漢中を手に入れる。そしてこの地を得た劉備は孔明の説得により漢中王になる。劉備が漢中王を名乗り、いよいよ三国の争いが激化!赤壁後の劉備軍の台頭に危機感を共有した魏と呉は密かに通じ、 荊州の地で激しい戦がはじまる。 -
三国志 横山光輝 39 漢水の戦い 【涼州・漢中一連の殊勲賞は夏侯淵?!】
漢中の地理 夏侯淵のこれまでの活躍 趙雲について今回は触れています!魏と蜀の漢中においての攻防戦が激化する。黄忠の活躍 法正の助言 孔明の黄忠に対するお灸 趙雲の援軍そして孔明の食料攻めと勝利を重ねていく。一方で魏は夏侯尚が討たれ、兵でははるかに魏の方が優勢にもかかわらず、蜀の勇と計にことごとくやられる姿が描かれている。
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