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【主人公のいない三国志最終巻】三国志 横山光輝 60 蜀漢その後
孔明死後、出世がままならなかった楊儀は不平を漏らして平民へ落とされて自害する。孔明亡き後、安心した曹叡は宮廷を増築したりと暴政を布く。司馬懿は遼東の公孫淵を討つも、その後曹叡が病死。8歳の曹芳が即位。しかし、曹爽(曹真の子)一派が魏を牛耳り、司馬懿は名誉職だけを与えられることになる。しかし数々の曹爽一族の専横に司馬懿は魏を大掃除(クーデター)し曹爽一族をことごとく処刑する。一方で蜀は費禕が暗殺され、姜維が北伐を開始するもうまくはいかず、皇帝の劉禅は酒と女遊びばかりの日々を送っていった。鄧艾、鍾会による蜀討伐に劉禅は降伏。蜀は滅亡して、この物語は終わる。 -
三国志 横山光輝 50巻 孔明北伐行 【孤高の将軍 姜維の登場!】
孔明は30万の兵をおこして魏へと侵攻する。魏では夏侯楙が迎え撃つ。夏侯楙は夏侯淵の息子となる。老将となった趙雲の活躍により戦場経験のない夏侯楙は引き立て役にしかならない。しかし南安城は堅牢ゆえ戦術の手段を考える。孔明はまず南安城より北の安定城を落とす。また降伏させた安定城の太守と親交のある南安城の太守を謀略と策略合戦のすえ、勝利しさらに魏の総大将、夏侯楙を捕らえる。次に天水城攻略になるが、ここで姜維が登場する。見事に孔明の謀を見抜いた姜維は見事勝利する。しかし捕らえた夏侯楙を使い、孔明はさらに姜維に策を向ける。
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