Spotify vs Apple Music から見るサブスク(定額制音楽配信サービス)とは!?

こんにちわ!さいともと申します!
今回はサブスクに関する記事第3弾!
突然ですが
もう一度、あの時のように音楽を聴いてみませんか?



若い人はもちろんですけど



昔バンドやってたけど、今は仕事に追われるサラリーマンの方



部屋にコンポがあってよく音楽聴いてたけど、結婚して子ども生まれて子育てや家事で忙しい主婦の方



テレビやラジオで受動的に聴いてはいるけど、みずから音楽を聴かなくなってしまった方



さらにこれに加えて
- サブスクとかいまいちわかってない人
- どのサブスクにすればいいのか悩んでる人
- iPhone持ってるからAppleMusicはわかるけどSpotify知らんがなという人
- これからの音楽の主流はストリーミングサービス事業だと見抜いてる人
- 音楽聴くのが大好きな人あるいはかつて好きで聴いてた人
に向けての記事になります!



よろしくお願いします!
Spotify VS AppleMusicとは言っていますが
結論から申し上げますとあくまでわたくし個人の見解ではありますが、
Spotifyが大勝利!(2021年6月現在)
正直、AppleMusicは聴くだけが目的に対して、Spotifyは発見して楽しめる!
単純に聴くだけならどこのサービスでも大差はない。
ではその根拠はなんなのか?!



そもそものサブスクから丁寧に見ていきたいと思います!
サブスクについてwikiから


サブスクってどうなのよ!?
サブスクってどうなのよ!?って方は3か月の無料期間のあるAppleMusicがおすすめ!



iPhoneを使用しているならなおさら!
AppleMusicで定額制音楽配信サービスを一通り試して、それからおおくの音楽やサービスを楽しむのも手かもしれません!
ここで継続して楽しみたい!音楽がこんなに気軽に聴けるんだ!となればSpotifyにとどまらず、そのほかのサブスクサービスを楽しんでみるのもひとつの方法かも知れません。
便利さ、楽しさ、音質のよさを比較して絞るのも手段の一つになると思います。
しかしながら、もちろんサービスの幅は狭まりますが、Spotifyは無料で楽しめるというのもポイントです!
※ほかのサブスクサービスとは
日本で利用できる主な定額制音楽配信サービス一覧
サービス | 会社名 | お試し | 月額料金 | 音質(ストリーミングビットレート) | 曲数 | 特徴 | 対応機種 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
AppleMusic | Apple | 3か月 au条件付き6か月 | 980円 | 最大256kbps | 7000万曲以上 | iOS14の新要素 『今すぐ聴く』が好評 | iPhone Android タブレット Windows Mac |
Amazon Music Unlimited | Amazon | 30日間無料(3ヶ月キャンペーン時にあり) | 980円 | 最大320kbps | 7000万曲以上 | さらに高音質サービスあり またプライム会員年間お得あり | iPhone Android タブレット Windows Mac |
AWA | AWA | なし | 無料プランあり 有料980円 | 最大320kbps | 8000万曲以上 | 年間プランだと2か月分お得! | iPhone Android タブレット Windows Mac |
KKBOX | KKBOX | なし | 980円 | 最大320kbps | 5000万曲以上 | メンバー限定のKKBOXライブ視聴 KKBOXは2005年に台湾で設立されサービスを開始 | iPhone Android タブレット Windows Mac |
LINE MUSIC | LINEMUSIC株式会社 | なし | 980円 | 最大320kbps | 7100万曲以上 | LINEにも連携MV視聴可能 | iPhone Android タブレット Windows Mac |
Rakuten Music | 楽天 | 30日間無料 | 980円 | 最大320kbps | 7000万曲以上 | 1日10曲聴いて ポイントもらえる ライトプランもあり | iPhone Android タブレット Windows Mac |
Rec music | レコチョク | 1ヶ月間無料 | 無料プランあり 有料 980円 | 最大320kbps | 記載なし | 邦楽最大級 歌詞がみられる MV視聴可能 | iPhone Android タブレット Windows Mac |
Spotify | スポティファイジャパン | 1ヶ月間無料 | 無料プランあり 有料980円 | 最大320kbps | 5000万曲以上 | 世界トップの定額制音楽配信サイト | iPhone Android タブレット Windows Mac |
YouTube Music | なし | 1,280円/980円 | 最大256kbps | 記載なし | YouTube Premiumのサービス利用 YouTubeと連動あり | iPhone Android タブレット Windows Mac | |
ANiUTa | 株式会社アニュータ | なし | 600円 | 最大320kbps | 10万曲以上 | アニメソング特化 | iPhone Android |
dミュージック | docomo レコチョク | なし | 1,027円 | 最大320kbps | 6,000万曲以上 | 邦楽最大級 歌詞がみられる MV視聴可能 dポイントがたまる! | iPhone Android |



あれま!こんなにサブスクサービスあるのね!



はい!サブスクがいまいちわかってません!!
そもそものサブスクとは?
サブスクリプション方式(サブスクリプションほうしき)はビジネスモデルの1つ。商品ごとに購入金額を支払うのではなく一定期間の利用権として定期的に料金を支払う方式。契約期間中は定められた商品を自由に利用できるが、契約期間が終了すれば利用できなくなるのが一般的である。日本語では「サブスク」とも略される[1][2]。英語の「サブスクリプション」(英語: subscription、英語: subscribeの名詞形)には雑誌の「予約購読」「年間購読」の意味がある[3]。転じて「有限期間の使用許可」の意味となった[3]。またクラブなどの「会費」の意味もある。
コンピュータ用ソフトウェアの利用形態として導入され、また携帯電話やスマートフォンの有料アプリの支払い方法の多くはサブスクリプション方式である。また電子書籍の読み放題サービス、音楽・動画配信サービス(ストリーミング再生)の支払い方法はサブスクリプション方式が主流である。またAmazonプライムなどサブスクリプション方式により多様なサービスを提供するものもある。
サブスクリプション方式 wikiより
また興味深いのは
名称としては新しい用語であるが、契約により一定期間の利用権に対し料金を払うという意味では、有線放送やケーブルテレビ・衛星放送(スカパー!など)の受信契約、フィットネスクラブなどの会費、さらに言えば駐車場の月極契約(賃貸契約)、常時接続ISPや電話・電気・ガス・水道といったライフラインの利用契約など、類似の概念は従来から存在していた[9]。
サブスクリプション方式 wikiより
確かにこうして見てみると、世の中サブスク化しているのが簡単にみてとれます!
定額制音楽配信サービスの世界最大手として君臨しているSpotify


Spotifyの概要
スウェーデン生まれの世界最大手のストリーミングサービス企業。
Spotifyのユーザーが3億4500万人、有料版は1億5500万人
世界中のアーティストによる4,000万曲以上の音楽やポッドキャストを楽しめる。
世界中の人が作ったプレイリストが使える。
Applewatchで直接ストリーミング再生可能
CarPlayを使って車の中で楽しめる
AI学習により自分好みのプレイリストを作成してくれる



まずはSpotifyについての記事を書いたのでよろしければ!


追いかけられる立場に立ったSpotify


これからどんな新たなサービスまたは拡大を目指すのか?
先日2021,2,23 Spotifyのオンラインイベント「Stream On」が開催されダニエル・エクCEOが登場し講演しました。
主な内容
Spotifyのユーザーが3億4500万人
有料版ユーザーは1億5500万人
2020年にリリースされたアルバムは180万枚
毎日6万曲以上の新曲提供
2020年7万6000人のアーティストがプレイリストに追加
提供地域に80カ国以上を追加することも発表



さらに!
Instagramの「ストーリーズ」のような「Spotify Clips」を追加予定
CDレベル品質の新サブスクリプション「Spotify HiFi」を一部地域で開始。CD品質のロスレスオーディオ形式で音楽を配信する新サービス。
Spotify傘下のAnchorとブログ作成ツールのWordPressの提携により、ブログのテキストを音声に変換してポッドキャストとして配信したり、ブログにポッドキャストを埋め込んだりできるようになる(対応言語は不明)。



高音質サービスですか!



ブログがポッドキャストとして配信!これあなたに関わることかね?!



そうかも!
21世紀の音楽事業を牽引してきたアップルのAppleMusicについて





iPhoneユーザー多いから自然とAppleMusicにいくのも必然よね



かくゆうわたしもそうでした!
iOS14のアプデにより「今すぐ聴く」の機能が追加されました!
まずはAppleMusicの概要
7000万曲以上を広告なしでストリーミング。
好きな曲をどれでもダウンロード。オフラインでも曲を再生。
ここでしか楽しめないプレイリストも、ライブ配信のラジオも。
あなたのすべてのデバイスで。
iPhoneが近くになくても、直接AppleWatchに音楽のダウンロードとストリーミングができる。
CarPlayを使って、車の中のスピーカーでAppleMusicを楽しめる
歌詞をいつも表示
iOSのアプデにより「今すぐ聴く」が追加。曲を見つけるのが簡単に。



AppleMusicの記事も書いたのでよろしければ!


無料利用と料金プラン比較、違法に関して


Spotify 無料と有料できること比較
できること | Spotify Free(無料) | Spotify Premium(有料) |
---|---|---|
5,000万以上の曲が聴き放題 | 〇 | 〇 |
ポッドキャストやオーディオブックを聴き放題 | 〇 | 〇 |
海外旅行でも音楽が楽しめる 最長14日間まで利用可能 | 最長14日間まで利用可能。 | 〇 |
モバイルから好きな曲を選んで再生 | 〇 | |
広告なしの音楽 | 〇 | |
オフライン再生 | 〇 | |
最高の音質 | 〇 |



広告付きだけど無料があるってすごいよね!



YouTubeみたいなもの!



YouTubeも有料あるしね!
料金表まとめ
プラン | AppleMusic | Spotify |
---|---|---|
個人 | 980円/月 | 980円/月 |
カップル | なし | 1,280円/月(2人まで) |
ファミリー | 1,480円/月(6人まで) | 1,480円/月(6人まで) |
学生 | 480円/月※1 | 480円/月 |
Free | なし | 0円/月 |
AppleOne | 1,100円/月※2 | ー |
※1 さらにApple TV+のサブスクリプションがつく。
※2 AppleOneはAppleMusic、Apple TV+、Apple Arcade、iCloud50GB、Appleのサービス4つを、1つのシンプルなサブスクリプションできるサービス。さらにファミリーは1,850円/月、iCloud200GB



料金的にはしっかりとわかりやすくプランがそれぞれあるのね



大きな差はないけど選択肢があるのはありがたい!



こういう料金プランなら違法アプリや違法アップロードなくなっていってほしいわね!
違法アップロードやアプリに関する詳細



またこちらの記事でも取り扱ってます!





ダメ!絶対!ダメよ!
SpotifyとAppleMusicの差





そんなにSpotifyはすばらしいのかね?



みんなが使ってるからじゃないの?



聴ければどこでもいいんじゃない?



もちろんそうです!
でもSpotifyが一歩も二歩も先を行っている差を感じずにはいられません!



その差とは?!
ユーザーの視聴習慣
お気に入り、シェア、保存、スキップした曲など好みの似ているほかのユーザーの視聴履歴も参考にして専用プレイリストを届ける。



いわゆるひとつのこれがAppleMusicに限らず他の追随を許さない最大の魅力なのではないのでしょうか!?
つまり自分がSpotifyで音楽を聴いてるうちに自分好みの曲(聴いたことない曲でも)をAIが学んでプレイリストを作ってくれる!
自分専用のプレイリストを見つける
はじめて間もないと好みを学習するため、専用プレイリストが配信されるまで数週間かかる。
Daily Mix
よく聴くジャンルに基づいて、最大 6 つのプレイリストを配信。あなたがいつも聴く音楽と Spotify のおすすめ曲が収録。 聴けば聴くほど、頻繁に更新されます。
Discover Weekly
Spotify があなたのために選んだおすすめ。毎週月曜日に更新。
Release Radar
あなたのために選んだ新曲が収録されます。毎週金曜日に更新
何度も聞いた曲
昔も今も何度聴いても聴き足りない曲 5 日毎に更新。
あなた専用のプレイリストを保存する
プレイリストにある を選択すると、[My Library] に保存されます。
専用プレイリストは定期的に更新され、いつも新しい音楽が聴けます。
特定の日付に更新された専用プレイリストを保存 (または復元) することはできませんが、その代わりに以下のことができます。
自分でプレイリストを作成して、全曲をそこに追加する。
好きな曲の を選択して、[My Library] にある [お気に入りの曲] プレイリストに保存できる。



画像も説明もわかるが、使ってみてなんぼだな!



一週間使えばわかります!



3億人も使ってるんだからね!



デイリーミックスはほんと優秀です!
3つの主要統計から見る日本と世界のサブスクと音楽市場


さて、このサブスク市場、実態はどうなのでしょうか?
一般社団法人日本レコード協会 「日本のレコード産業」から主な表をピックアップして現状を見ていきます。


レコード・CDレンタル店数の推移





CD借りてカセットやMDに落としてとか、PCでCDに焼いてとかしてた90年代!



頂点から三分の二も減ったの!?



駅前行くと個人経営のレコード屋さんあったなぁ
ストリーミング配信売上合計





サブスク確かに増えてるのね!



最近のヒットはSNSからだし時代が変わってるのは間違いないわね!
音楽配信売上数量 音楽配信売上金額 サブスクあり





サブスクで音楽の売り上げが上がってる!



個人だと約1,000円のサブスクでミュージシャンにお金行くのかしら!?



ダウンロードによる売り上げも徐々に減っていますね
音楽配信売上金額比率





これってお金の売り上げってことでしょ?



やっぱり儲けにはなるのかしらね?



曲をダウンロードして1曲1曲買うなんて、確かにしなくなったなぁ
音楽配信数量推移 音楽配信金額推移 音楽ソフト生産・音楽配信売上実績金額推移





サブスクは上がり傾向だけど、他は横ばいあるいは下がり傾向ですね



3,000億円規模の音楽マーケティングってどうなのかしらね?



去年の動向が気になるわ!
音楽ソフト・音楽配信金額比率





一番上のレコード・CDレンタル店の減少にはびっくりしてます!



買うのはAmazonや楽天などで気軽に通販で買えますからね!



この先どれだけの人がこのサブスクの便利さに気づいていくのか気になります!



日本の実情はわかったけど、音楽といえばアメリカだけど…



アメリカの2019年の売り上げとこれまでの売上推移も見てみましょう!
アメリカの音楽売上金額比率2019





ここまで日本と違うの!?



完全定着といっても過言ではないでしょ?



日本もこんなになるのかね?
アメリカの音楽売上金額推移





このアメリカの売上推移見てるだけで楽しい!



80年代にCDが出てきて、またMTVとかも出てきてどんどん売り上げが上がっていくのがわかるわね!



ダウンロードしてた時代を経て、完全にストリーミングサブスク時代突入って感じ!
まとめストリーミングサービスのいいとこ、わるいとこ


いかがだったでしょうか?
冒頭で申し上げた
もう一度、あの時のように音楽を聴いてみませんか?
これがスマホをもっていれば誰でもすぐできるというのがこのサブスク、いわゆる定額制音楽配信サービスの最大の魅力であり特徴です。
アメリカでは完全に音楽はストリーミングサブスクの時代です!
私の場合は仕事帰りの車の中で



へいSiri!Spotifyであいみょんかけて
と声をかければ再生してくれるので快適に帰宅できています。
この機能はAppleMusicでもSpotifyでも使用可能です!
余談ですがAmazonMusicでもアレクサを使ってこのように音声でリクエストできます!



もちろん良い面ばかりではありません。
ダウンロードはできたとしてもCDなどに書き込みは不可であったり、解約するとダウンロードしてても聴けなくなったりと、いわゆる資産として残りません。
わたしもCDを買って自分の部屋の棚に陳列して飾るのがロマンでしたが、これだけネットでの通販、SNSでの情報収集とわざわざ街に出て足を運ばなくても手に入れられる時代になってしまいました。
ましてや社会人になり、仕事に結婚、子育てと経験すると単純に音楽を楽しめなくもなります。



でも娘の見るプリキュアとかEテレの番組の音楽聴いてたな♪
スマホで簡単に聴けるサブスクでもう一度、あの時のように音楽を聴いてみませんか?
若い人に限らず、40代50代の方、いや60代70代の方、世代を問わず音楽聴くことが好きな方にぜひ進めたいサービスです!



最後まで読んでいただきありがとうございました!
スマホで聴くならこのイヤホン!


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