
こんにちは!さいともと申します!
サブスク(定額制音楽配信サービス)についていくつかのサービスを記事にしてきましたが、2021年はSpotifyやApple Musicがロスレス配信を開始するということで、これまでより競争がさらに激化することになりました!
さらにはAmazonMusicHDもAppleMusicのロスレス配信の月額が据え置きの980円ということで、月額が1,980円だったところを通常配信の価格と同等の980円に値下げしました!
以前はAppleMusicとSpotifyを比較する記事を書きましたが、日本においてのロスレス主要3大サブスクについての記事になります。



サブスクってなにかしら?
サブスクリプション方式(サブスクリプションほうしき)はビジネスモデルの1つ。商品ごとに購入金額を支払うのではなく一定期間の利用権として定期的に料金を支払う方式。契約期間中は定められた商品を自由に利用できるが、契約期間が終了すれば利用できなくなるのが一般的である。日本語では「サブスク」とも略される[1][2]。英語の「サブスクリプション」(英語: subscription、英語: subscribeの名詞形)には雑誌の「予約購読」「年間購読」の意味がある[3]。転じて「有限期間の使用許可」の意味となった[3]。またクラブなどの「会費」の意味もある。
コンピュータ用ソフトウェアの利用形態として導入され、また携帯電話やスマートフォンの有料アプリの支払い方法の多くはサブスクリプション方式である。また電子書籍の読み放題サービス、音楽・動画配信サービス(ストリーミング再生)の支払い方法はサブスクリプション方式が主流である。またAmazonプライムなどサブスクリプション方式により多様なサービスを提供するものもある。
名称としては新しい用語であるが、契約により一定期間の利用権に対し料金を払うという意味では、有線放送やケーブルテレビ・衛星放送(スカパー!など)の受信契約、フィットネスクラブなどの会費、さらに言えば駐車場の月極契約(賃貸契約)、常時接続ISPや電話・電気・ガス・水道といったライフラインの利用契約など、類似の概念は従来から存在していた[9]。
問題点
サブスクリプション方式はサービスを「提供」するのであり、CDやDVD、ブルーレイ・USBメモリなどの記録媒体や、インターネットの買い切り型ダウンロード販売と異なり「資産」とはならない。そのため、解約した場合に使用できなくなるだけでなく、契約中であっても提供者側の裁量でサービスの一部または全部の提供が停止され使用できなくなることもある。
また、楽曲聴き放題や動画見放題のサブスクリプションサービスの場合、歌手や俳優などの実演家の不祥事などにより、その楽曲や動画の配信停止の措置が執られることもある。CDやDVD・ブルーレイや、買い切り型ダウンロード販売の場合は、購入済みであれば自己の所有物となっているため、それにより影響を受けることはない。しかしサブスクリプションサービスの場合は、ひとたび配信停止となれば視聴は不可能となる[11][12]。
主なサブスクについての3つの記事






ロスレスというのは単純にいうと高音質ということになりますが、まず日本の音楽ストリーミングでこのサービスを行なっているのがAmazon Music HDとmora qualitasになります!



ソニーが運営する、mora qualitas についての記事はこちら!


さらにこの2つのサービスはロスレス音質以上のハイレゾ音質にも対応しています!
この流れの中、2月にこのようなニュースがありました!


今年中にSpotifyもロスレス配信、つまりHiFiがはじまるという発表がありました!
そして、
今度はApple Musicにおいてロスレス配信の発表がありました!
※日本でも2021年6月8日から始まっています!


そもそも音楽サブスクは月額980円くらいで気軽にいつでもどこでも簡単にたくさんの音楽を楽しめる
ということにあると思います。
ではこのロスレスとはなんなのか?を含めた3つのサブスクを比較してみます!
ロスレスとは


先ほども述べましたが、そもそもロスレスとは高音質、簡単に説明するとCDの音質と同等以上の音質のことをいいます。



AppleMusic公式からの引用のほうが説得力ありますね!
また、Apple Musicで7,500万を超える曲のカタログがロスレスオーディオで利用できるようになります。Appleはすべての音源ファイルの保存にALAC(Apple Lossless Audio Codec)を使用しています。つまり、Apple Musicのサブスクリプションの登録者は、アーティストがスタジオで制作したのとまったく同じものを聴くことができるようになります。
ロスレスオーディオでの視聴を始めるには、Apple Musicの最新バージョンを使用しているサブスクリプションの登録者は、「設定」>「ミュージック」>「オーディオの質」でオンにできます。ここで、モバイル通信、Wi-Fiなどのさまざまな接続方法、またはダウンロード用に、さまざまなレゾリューションを選択できます。Apple Musicのロスレスのレベルは、16ビット/44.1kHz(キロヘルツ)のCD品質から、最大24ビット/48kHzまであり、Appleのデバイスでそのまま再生できます。また、本物のオーディオファン向けに、Apple Musicは最大24ビット/192kHzのハイレゾリューションロスレスも提供します1。
つまりは
16ビット 44.1kHz(キロヘルツ)
最大24ビット 48kHz
最大24ビット 192kHz
数字で簡単に表すとこうなりますが、ぜひ試して感じてほしいです!
理論上の聴こえる聴こえないやガチ勢の意見やこだわり、そして多種多様な機器により、訳が分からなくなりますが、
難しいことを言ったり主張したりするよりは自分の耳で聴いて感じて楽しむのが一番です!



今までロスレスじゃなくても楽しんで音楽配信サービス楽しんできましたしね!



良い音で音楽が聴ける!という幅が広がったのは素晴らしいことですね!
ロスレス配信のメリット


これは何を隠そう!良い音質で好きな時、好きな場所で聴けることです!



当然メリットはこれ一点になりますね!
音楽好きのわたしには、夜中にじっくりしっとり聴く高音質の音楽は珠玉の癒しになります!
またロスレスで聴く環境(アンプやヘッドホン、スピーカーなど)を整えるのもお金はかかりますが、楽しみにもなります。



これを沼といいますね!イヒヒ!



ハイレゾ対応はAUXケーブル接続時のみとなりますがAnkerのこちらのヘッドホンをレビューしております!


ロスレス配信のデメリット


今までは少ないデータ通信量で済んでたストリーミングが多くなります!
もちろんこれは家ではWiFiで無制限で使ったり、あらかじめダウンロードしてオフラインで聴くので、問題はクリアできるのですが、聴きたい時に聴きたい曲を聴くのには気軽さが少々なくなるのかな?と思います。



なんやかんやでお金がかかる!
これが楽しめる人にはいいのですが
なので
今まで通り聴いてて満足してる方にはまったく関係がない!
ハイレゾについて


先にもロスレスについてで述べましたが
16ビット 44.1kHz(キロヘルツ)
最大24ビット 48kHz
最大24ビット 192kHz
これも先ほど申しましたが、
数字で簡単に表すとこうなりますが、ぜひ一度、大型家電量販店でも押しを運んで、試して感じてほしいです!
理論やガチ勢、多種多様な機器により、訳が分からなくなりますが、
難しいことを言ったり主張したりするよりは自分で耳で聴いて感じてほしいです!



というのを私は前提としています!
これに関しては私は専門家でもなんでもないので、ひとつのヒントとして参考になるものを挙げさせていただきます!



まずはWikipediaから
ハイレゾリューションオーディオ (英: High-Resolution Audio) とは、CD-DAのサンプリングパラメータ(44.1 kHz, 16bit)よりもレゾリューションが高い(デジタル)オーディオのこと[1]。略して「ハイレゾオーディオ」、「ハイレゾ音源」または単に「ハイレゾ」と呼ばれることもある(高分解音質・高解像度音質)。
ハイレゾリューションオーディオ wikiより
JEITAによる定義
ハイレゾリューションオーディオ wikiより
リニアPCM換算でサンプリング周波数、量子化ビット数の少なくとも一方がCDスペックを超えていて、もう一方がCDスペック以上であればハイレゾリューションオーディオの定義に合致する。なお、JEITAはCDスペックを44.1~48 kHz, 16bitと定義している(CD-DAスペックとは異なるので注意)。
日本オーディオ協会による定義
ハイレゾリューションオーディオ wikiより
JEITAによる定義に加え、日本オーディオ協会が示す付帯項目である「録音、及び再生機器並びに伝送系」で以下の性能と、生産および販売責任での聴感評価が確実に行われていることが追加されている。下記の定義に示されるリニアPCM(WAV)およびその可逆圧縮フォーマット(FLAC、Apple Lossless、AIFFなど)以外にも、DSDフォーマット(DSF、DSDIFF、WSD)によるデータもハイレゾ音源として扱われる。
推奨ロゴマークは、ソニーが2013年から使用していたハイレゾ音源再生・録音対応機器のロゴマーク、もしくはパナソニック(テクニクスブランド含む)、およびJVCケンウッド(JVC・ケンウッドの各ブランド)が2016年まで使用していたハイレゾ音源再生対応機器のロゴマークである。
ハイレゾリューションオーディオ wikiより


またこのWikipediaの項目に【ハイレゾリューションオーディオに対する論争】というのがあるので一読しておくのもいいかもしれません!



なにやら難しくなってきましたね



そして最後にわかりやすい動画を見つけたので紹介しておきます!
ハイレゾを否定する云々はともかく、ハイレゾのことが少しばかりわかるわかりやすい動画だと思います!
私の考えは数字的なことはわかりませんが、昼聴いた音楽を夜中に聴くとまったく違って聴こえることです。
聴く場所もそうですね!
3大サブスクサービス比較表


比較 | Spotify | AmazonMusic | AppleMusic |
---|---|---|---|
個人月額 | 980円 | 980円 | 980円 |
ファミリー月額 | 1,580円 | 1,480円 | 1,480円 |
学生月額 | 480円 | 480円 | 480円 |
デュオ月額 | 1,280円 | ✖ | ✖ |
高音質月額 | ✖ | 980円へ値下げ | そのままのプランでお楽しみいただけます! |
曲数 | 7000万曲 | 7000万曲 (Ultra HD 数百万曲) | 7500万曲 |
ロスレス以前のビットレート | 最大320kbps | 最大320kbps | 最大256kbps |
対応機種 | Windows MacOS iphone Android ゲーム機など | Windows MacOS iphone Android | Windows MacOS iphone Android |



3大サブスクだけあってかまったく差は感じられませんね!



3大サブスクに限らず、他の音楽サブスクにも同じように差はあまり感じられません!


Spotify




日本でもかなり知名度が上がったと思いますが、世界的には無料版を含めた利用者は3億5,600万人(うち有料会員数1億5,800万人)と世界最大手の音楽配信サービス企業となっている。
いいところ
検索しやすい
プレイリストをAIが作ってくれる(もちろん自分でも作れる)
無料版もある
アプリがサクサク



シンプルなんですがこれが結局1番なんですよね!
残念なところ



思いつかない
まだロスレス配信が来ないことでしょうか?
ハイレゾ配信はやらない予定、あくまでHiFi
でも今年後半に来るとのこと!
Amazon Music HD




日本国内では、8つのプランで展開されているロスレス、ハイレゾ配信の最大手。



Amazonプライム会員でとくにこだわりなければお値段もお得になるのでおすすめですね!
unlimitedは音質が落ちるだけで標準仕様となります。
いいところ
Amazonプライム会員だとさらに月額料金が安くなる。
有名曲のハイレゾ音源が多数ある!



高音質がたくさん!これがかなりでかい!
残念なところ
アプリがSpotify、AppleMusicと比べて少々わかりずらい
今回、AppleMusicのアプデではロスレスが来たにもかかわらず、月々の値段はそのままの月額980円になりましたが、AmazonMusicHDでは月額1,980円(プライム会員は月額1,780円)となり、値段が倍違う状況になってしまいました。



これからロスレスやハイレゾを聴きまくるぞ!という方は当然AppleMusicへ行ってしまいそうですね
いまのところプライム会員ではじめて使用しようという方には4ヵ月無料というキャンペーンをやっております!
Apple Music




いいところ
今回のiOS14.6のアプデではロスレス配信に加えて、ドルビーアトモスの空間オーディオというのが来ています。
AppleはApple Musicでドルビーアトモスによる空間オーディオを提供します。ドルビーアトモスは画期的で臨場感あふれるオーディオ体験で、アーティストは周囲のあらゆる方向や頭上から音が聞こえるように音楽をミキシングすることが可能になります。デフォルトで、Apple MusicはH1チップまたはW1チップを搭載したすべてのAirPodsとBeatsのヘッドフォン、および最新バージョンのiPhone、iPad、Macの内蔵スピーカーで、ドルビーアトモス対応の曲を自動的に再生します。Apple Musicは新しいドルビーアトモス対応の曲を常に追加し、リスナーが好きな音楽を見つけやすいようにドルビーアトモス対応のスペシャルプレイリストもキュレーションする予定です。さらに、ドルビーアトモス対応のアルバムは詳細ページにバッジが表示され、簡単に見つけられるようになります。
提供が開始されると、サブスクリプションの登録者は、選りすぐりの世界のトップアーティストたちや、ヒップホップ、カントリー、ラテン、ポップ、クラシックなどのあらゆるジャンルの音楽から、数千曲を空間オーディオで楽しむことができるようになります。さらに多くのアーティストが空間オーディオの体験に特化した音楽の制作を始めており、Apple Musicはアーティストやレーベルと協力してニューリリースや人気のカタログ作品を追加していきます。同時に、Apple Musicとドルビーは、ミュージシャン、プロデューサー、ミキシングエンジニアがドルビーアトモスで簡単に曲作りができるように取り組んでいます。主要マーケットでのドルビー対応スタジオ数の倍増、教育プログラムの提供、インディペンデントのアーティストへのリソース提供などの活動を進めています。
AppleMusic 公式より
Apple AirPods MaxやApple AirPods Proなどの機器で楽しむことが可能です。
残念なところ
Apple製品独自でロスレスやハイレゾ音源を楽しむことができない
高価なデバイスを出しているけどロスレスに対応してないということですね!



逆に今後、ロスレス、ハイレゾに対応したデバイスを作ることに期待できますね!



Appleの逆襲がはじまりますね!
まとめ


今回はロスレスについてと3大サブスクサービスについてまとめてみました!
音楽サブスクの最大の魅力はいつでもどこでも簡単にたくさんの音楽を楽しめることにあると思います。
これを損なわずロスレス配信を楽しむには、まず他社製のアンプやイヤホン、ヘッドホンが必要になります。
結局、現状今のAppleの製品ではロスレス配信してもAirPods MaxやAirPods Pro単体ではロスレス音源での使用はできません。
よけいなデバイスはお金がかかるし面倒だからそのまま月額980円で思う存分音楽をいつでもどこでも楽しめればそれでいい!
という方も多いと思います!
また現行のストリーミング環境に応じた良質なイヤホンやスピーカーも多々あります!



選択肢は様々!
しかしながら今回のAppleMusicのロスレス配信解禁および空間オーディオの導入には月額ストリーミングサービスの競争をより激しくし、われわれ消費者のワクワク感を刺激してくれました!
今回は少しでもわけわからなくなるのを少なくするためこの記事を作ってみました!



最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント